カントリーマアム新味はごぼう!変な味の菓子の売れ行きは?

公開日: : 最終更新日:2016/10/08

2016年9月27日に、不二家は、カントリーマアムが「国産ごぼう」という変わった味の商品を発売します。それが攻め過ぎていると話題です。

ごぼうとチョコチップの組み合わせが新鮮です。1枚に0.6グラムの食物繊維も含んでいるそう。

健康には良さそうですが、おいしそうかと言われたら疑問です。クッキー感が強いのか、ごぼう感が強いのか…。

「五郎島金時芋」味も発売されますが、そちらはイメージできます。さつまいもクッキーや、かぼちゃクッキー、人参クッキーはよくありますが、ごぼう味の菓子は想像できません。

一時、アンチエイジングのために、ごぼう茶が流行ったので、その影響でしょうか。野菜のうまみを生かした健康志向シリーズだそうです。

 

その他の変わった味のお菓子

カントリーマアムの不二家に限らず、変わった味の商品を出すお菓子メーカーは多いです。

  • 湖池屋   ポテトチップス「もも味」「みかん味」「バナナ味」「苺のショートケーキ味」
  • 湖池屋   ポリンキー「口どけポリンキープリン味」
  • カルビー ポテトチップス「コーラ味」
  • やおきん うまい棒「ギュウタンシオ味」「なっとう味」「コーンポタージュ味」「やきとり味」
  • 赤城乳業 ガリガリ君「ナポリタン味」「クレアおばさんのシチュー味」「コーンボタージュ味」

なぜ、変な味を出すのか

お菓子メーカーは、こぞって、変な味を出し続けていますが、何故でしょうか。このようにネットニュースで話題になれば、広告費をおさえられるからでしょうか。

変な味を出す理由は、湖池屋は「お菓子はおいしいだけじゃなく、楽しいものでなければと思っている」、やおきんは「種類が多いほうが選ぶ楽しさが増えるし、定番商品ばかりだと消費者が退屈してしまう」、赤白乳業は「守りに入ってるよね」と言われて挑戦するようになったそうです。

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気になる売れ行き

ガリガリ君の「ナポリタン味」は320万本以上売れ残って3億円の赤字となる大失敗でしたが、「コーンポタージュ味」は発売3日で一時販売休止になるほどの人気。

当たるか外れるかで大きく変わりますね。コーンポタージュのように売れ過ぎた例もあるため、新しい味は在庫多めにして臨むそうですが、失敗した時のリスクが高いですね。

どれもコーンポタージュが人気

ガリガリ君の「コーンポタージュ味」は大人気でしたが、うまい棒の「コーンポタージュ味」も、うまい棒人気ランキングで2位だそう。

ポリンキーの「口どけポリンキープリン味」は、それほど甘くなく、コーンポタージュを少し薄めた感じがして、まずくはないそう。

お菓子とコーンポタージュ味の組み合わせは、相性がいいようですね。カントリーマアムもコーンポタージュ味だったら、おいしそうです。

そのほか、コーンポタージュキャンディー、コーンポタージュケーキ、コーンポタージュグミ…などなど、ありえるでしょうか。

そのほかの味も評判は上々

コイケヤのポテトチップス「苺のショートケーキ味」は、気持ち悪いという人もいますが、おいしいという声もあります。最初は先入観から抵抗があるようですが、食べ慣れれば、おいしく感じるようで、ハッピーターンみたいなのだそうです。

コイケヤは、「この味はない」というものが「結構アリかも」と評価をもらうそう。赤白乳業も「私はおいしいと思った」と言ってくれるお客さんも居るそう。

好みは分かれても、一部の人には、受け入れてもらえる味を研究しているですね。

 

まとめ

カントリーマアムの新味「国産ごぼう味」は話題性は抜群。

口に合えば、食物繊維も含まれて、健康にも良さそうだし、定番になるかも知れませんね?

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