DNSとは? 世界ランキングに見る大坂なおみのサーブ速度

公開日: : 最終更新日:2016/10/02 スポーツ

テニスで大活躍の大坂なおみ選手。

とくに、サーブ速度の速さが注目されています。

大坂なおみプロフィール

 大坂なおみ(おおさかなおみ) 

1997年10月16日生まれの18歳 (2016年9月現在)

テニス選手。世界ランク69位。

大阪府大阪市生まれ。身長180 cm、体重 69 kg

姉はテニス選手。父親(英会話講師)はハイチ出身のアメリカ人で、母親は日本人です。

大坂なおみ選手は、日本で生まれ、4歳からアメリカに住んでいます。アメリカ人としても選手登録できますが、現在は、日本人として登録してプレイしています。

日本語は苦手で、日本語で自分の名前を書くのも大変のようです。

自己最高ランキング(2016年9月26日現在)

シングルス 47位(2016年9月26日)

ダブルス 360位 (2016年9月12日)

 

テニスサーブスピードランキング 2016年

男子:

順位   最高サーブ速度

自己最高

ランキング

(シングルス)

1位 サム・グロス(オーストラリア) 時速263.4km 60位
2位 アルバーノ・オリベッティ(フランス) 時速257.5km 200位外 
3位 ジョン・イズナー(アメリカ) 時速253km   9位

サーブスピードの速さと、強さは比例しないことが分かりますね。

女子:

順位   最高サーブ速度

自己最高

ランキング

(シングルス)

1位

ザビーネ・リシキ(ドイツ)

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時速210.8km

 12位
2位 ビーナス・ウィリアムズ(アメリカ) 時速207.6km 1位
3位 セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ) 時速207.0km 1位
4位

ユニア・ゲルゲス(ドイツ)  

時速203.0km

15位
4位

キャロリン・ガルシア(フランス)

時速203.0km

25位
6位

ブレンダ・シュルツ=マッカーシー(オランダ)

時速202.7km

9位

このランキング発表時の大坂なおみの最高サーブ速度は、2016年全豪オープンで記録した時速195kmでした。

しかし、9月14日に、有明テニスの森公園で行われた橋本総業ジャパン女子オープン1回戦で圧勝した大坂なおみは、時速205キロを計測。上記の表でも分かる通り、サーブ速度歴代ランキングにおいては4位になります。

あさチャンで石井大裕アナウンサーが「1人 異次元。音が違います」と紹介するほどのスピードでした。

彼女の最大の武器と言える、このサーブが「弾丸・なおみ・サーブ」と、略して「DNS」と呼ばれています。

錦織選手と比べると?

錦織選手のファーストサーブは最速で約時速200kmなので、サーブスピードにおいては、錦織選手を超えましたね

しかし、上記の男子のサーブスピードランキングの表でも分かる通り、サーブスピードが速いから強いというわけではありません。

まとめ

大坂選手のスピードはすごいと思っていましたが、調べると、世界にはまだまだ上が居るのだなというのが分かりました。また、サーブスピードと成績は比例しないことも分かりました。

しかし、サーブスピードだけではどうにもならなくても、強い選手がサーブスピードを備えたら、もっと強くなることは確かです。

大坂なおみ選手は180cmと体格に恵まれ、18歳と年齢も若いので、まだまだこれから成長しそうですね。205キロでもすごいですが、DNSが世界ランキング1位になる可能性もあるのではないでしょうか。今後が楽しみです。

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