接客の笑顔は自分のため!? 良い効果を得る笑顔の作り方

公開日: : その他

接客業の人は、つねに笑顔で居ます。りほこも接客業の経験があり、笑顔を絶やさずにいました。
そんな時、発見したのです。お客様のために笑顔を作っているつもりだったけれど、笑顔で接すると、自分が楽しい気分になる!と。

笑顔を作れるようになった

りほこは元モデルなので、笑顔は得意です。

でも、そんなりほこも、大学生になった頃の写真を見ると、無表情でした。若い頃のりほこは、口角さえ上げておらず、ムッとしたように見えました。

そんなりほこでしたが、町でモデルのスカウトを受け、撮影をすることに。事務所に行くと、本番の撮影までに、笑顔の練習と、ポーズの練習をするように言われました。

ファッション誌を切り抜き、ノートに貼って、鏡の前でポーズの真似をして練習。そして笑顔の練習。それ以降、笑顔で写真に写れるようになりました。仕事柄、数秒は同じ表情をキープできますよ。

笑顔のもたらす効果

笑顔の練習の前に、笑顔のもたらす効果を頭に入れて、笑顔を作るモチベーションを上げましょう。本当の笑顔ではなく、作り笑顔をするだけでも、下記の効果が得られます。

  • ストレスが減り、プラス思考になる
  • 顔筋が鍛えられる →シワやたるみ予防。
  • 集中力や記憶力もよくなる
  • ナチュラルキラー細胞が増えて免疫力が上がる  →ガンなどの病気予防
  • 相手にいい印象を与え、感じが良いと思われる → 周囲も笑顔になる

笑顔を見せている人のほうが寿命が長いという研究結果もあるようです。

綺麗な笑顔の練習方法

 りほこが実践した笑顔の作り方の練習方法をご紹介します。ただ笑顔の練習をするのではなくて、どうせなら綺麗に見える笑顔がいいですね。

  • 鏡を用意する
  • 口を「イ」の形に開いて、歯を見せる
  • 楽しいことを想像する。思い出し笑いでいいでしょう。
  • 歯を見せられるようになったら、どれぐらい口を開くのが美しいか、加減してみる。
  • その表情をキープする

当時はしませんでしたが、今ならデジカメで試し撮りしたらいいでしょう。

りほこは、笑うと歯茎がよく見えてしまうタイプです。ですから、「どれぐらい口を開けば、歯茎を見せずにすむか」というのを鏡の前で研究しました。

また、笑うと目が細くなります。「目だけ笑っていない」のもいけませんが、笑い過ぎて目が細くなるのもイヤなので、目はできるだけ閉じないようにしました。

目と口は連動しています。歯茎が見えるほど口を開ければ、引っ張られて、目も細くなります。

歯茎が見えない程度に口の動きをおさえれば、目もそれほど細くはなりません。

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目を見開こうとして、眉が上がったり、額にシワができる人が居ますが、目は「見開こう」とするのではなく「閉じないように」するだけでいいです。

写真を撮る時は、カメラのレンズよりやや上を見るだけでも違いますよ。

「目だけ笑ってない」と言われる人は、敢えて目を細めるのもいいでしょう。

歯を見せないほうがいい人

りほこの場合、歯を見せた笑顔と、歯を見せない笑顔の写真を並べたら、歯を見せたほうが断然いいです。

しかし、たまに、歯を見せないほうが素敵な人も居ます。

個人的には、タレントの本上まなみさんは歯を見せた笑顔より、見せない顔のほうが美しいと思います。りほこの従姉妹にも、顔はきれいなのに、歯を見せたらイマイチな人が居ます。

写真に撮って見れば、自分でも分かるでしょう。自分で分からなければ、本音を話してくれる友人に、写真を見せて、どっちがいいか聞いてみるのもいいです。

歯並びに自信がない人も、歯は見せないほうがいいかも知れませんね。しかし、よほどひどい歯並びでなければ、歯を見せたほうが印象が良いはずです。

歯を見せた笑顔がイマイチな人は、口角を上げて笑ったらいいですよ。

「口角を上げる」というと、口の両端だけを動かすような気がしますが、イメージとしては下唇や下あごがやや前に出る感じですね。口を閉じた笑顔の人を斜め横から見たら、下唇のほうがやや前に出ています。

口角も上げ過ぎたら変なので、鏡の前で練習しましょう。

無表情で居る時間を作らない

 客室乗務員さんは、いつ見ても、口角が上がっています。接客のプロなのだから当然ですね。私たちも、人と一緒に居る間だけは、それを真似しましょう。

 友人と食事をしていて、ほかの人同士が話している時など、自分に関係のない時は、無表情になっている人が居ます。そういう人は、「普段は感じがいいのに、ふと見た、素になってる表情が怖い」と言われることがあります。

 自分が会話に参加していなくても、人と同席している間は、口角を上げて話を聞いておくといいでしょう。

 逆に、人と居る時こそ、笑顔効果の恩恵を受けるチャンスとも言えます。なぜなら、一人で歩いている時に笑顔だと変に思われますが、人と一緒に居る時に笑顔で居ることは自然だからです。

 最初は疲れるかも知れませんが、慣れてくるとクセになって、一人でいる時ですら口角を上げるようになりますよ。 

まとめ

 こう考えたら、接客の際「ムリして笑顔作らないと」と思いませんね。自分の身体のためにも、健康のためにも、笑顔を作ろうと思えます。笑顔での接客が苦手な人も、自分のためにもなると思って頑張ってください。

 接客業以外の人も、人と居る間は意識して笑顔で居ましょう。

 そして、辛い時、気分が落ち込んでいる時こそ、笑顔を作って、ストレスから解放されましょう。

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