アラフォーファッション、イタイ理由は? 若作り以外の原因
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最終更新日:2016/09/19
美・健康
最近は、綺麗なアラフォー女性、いわゆる美魔女が増えました。見た目も若いです。
40代が服装選びで失敗する原因は、若作りだと思われていますが、それ以外にもあります。
若作りと、そうでない場合と、それぞれについて考えます。
若作りの場合
主婦サヨさんは、38歳。ある日、ショーパンを履いて出かけようとしたら、旦那様から「それはもう今日で終わりだね」と言われたそう。
なぜなら、後ろから見た時に、おしりの肉がはみでていたそう。若い時なら大丈夫なものの、だんだん年をとると、重力で垂れてくるものです。
サヨさんはキレイだし、スタイルもいいですが、旦那様からNGが出てしまいました。
このように、若作りで失敗しているアラフォーは多いです。サヨさんの場合、夫が助言してくれただけ良かったです。独り身だったり、夫が気を遣って言ってくれなければ、気づかずに着続けるところでした。
若い人の真似はしない
「もう年だから、このデザインは着られないのね」と嘆くのではなく、アラフォーには、アラフォーなりの素敵な服装があります。
それは、若い人も着ることができるかも知れませんが、きっとアラフォーのほうが若い人より素敵に着こなせるはずです。
若い人の真似をするのではなく、年相応の素敵な服装をしましょう。自分世代のファッション誌が参考になるでしょう。
若作りではないけれど
「イタい服装のアラフォーは、若過ぎる服を買って失敗している。私はそんなことしないから大丈夫だわ」と思っている人もいるかも知れません。
しかし、若い服を買わなくても、服を捨てられずに、結果として、イタい服装になっているアラフォーも居ます。
古い服に執着する人
主婦ヨシコさんは、服が捨てられないそう。何年も前の服が、たくさんあり過ぎて大変だと言うので、ダンシャリアンなりほこが問いつめました。
りほこ「そんな数年前の服なんて、若くて着られないんじゃない?」
ヨシコ「丈が短かったり、若いデザインのものは買ってないのよ。だからこそ捨てられない」
りほこ「でも、丈や、ラインが今と昔では違ったりするよね? タイトスカートだって、今はハイウエストだけど、昔のは違ったし」
流行は繰り返すと言っても、全く同じではないのです。
ヨシコ「○○(若い子向けブランド)の服も、今は似合わないけど、40代で着たら素敵なのよ」
りほこ「ほんとに大丈夫なの? ほとんどの友達は皆、優しいから『変だよ』とは言わないと思うよ。試しに一枚ずつ着てみて、遠慮なくズケズケ言ってくれる人に見てもらったら?」
ヨシコ「うーん、でも、私のこの価値観を分かってくれる人でないとな〜」
普段よく会う友達10人に聞いて、皆が皆、NGと言ったのなら、その服装は完全に自己満足ということです。探せばその価値を分かってくれる人が友人以外で見つかるかも知れませんが、基準にすべきは、よく会う友人や自分の周囲の人ではないでしょうか。
なぜなら、いつ関わりを持つか分からないような人に素敵と思われても、周囲の人に「ダサい」と思われていたら、人生は楽しくないと思うからです。
丈が短過ぎたり、デザインが若過ぎたりすることなくても、古い服は「何かちょっと違う」感じが拭えないものです。
10年前20年前の服を着て大丈夫かどうかは、本人ではなく、他人の目で確認したほうが確かです。
ムリに活用しなくてよい
昼の情報番組で、タンスのこやしを復活させるコーナーがあります。全く着ていない古い服に、最新のアイテムを合わせて、今でも着られるコーディネートに変えるのです。
番組では、実際、着辛かった服が、コーディネートによって素敵に蘇っていることもありますが、ムリして、古い服に合わせた新しいアイテムを買うよりは、古い服は諦めて、最新の服から自由に選んだほうが、もっと簡単に素敵になれます。
古い服を着こなすのは難しい
今、10年前のファッション誌を見たとします。きっと、古い印象を受けるでしょう。たとえ流行のないベーシックなデザインに見えたとしても、丈感や、ラインなど、細かいところが違うのです。
以前、萬田久子さんが「マツコの知らない世界」で、かなり古い服を紹介して着ていました。確かにそれは素敵でしたが、何がOKで、何がNGか、古い服については、かなりの審美眼がないと判断が難しいでしょう。
自信がない人は、新しいものを着ておいたほうが無難です。
アラフォーこそ断捨離すべき理由
アラサーは古い服を残していると言っても、せいぜい10年ぐらいでしょう。しかしアラフォーともなって、20歳から体型が変わっていない場合は、20年前の服もあるかも知れません。
服を捨てられないと、手元にある古い服やダサい服をうっかり着てしまうという事態を招くことがあります。
体型が変わらないだけに着てしまうのです。
あらかじめ捨てておいて手元になければ、それらを着てしまう危険もなくなります。
まとめ
若過ぎる服装だけでなく、古過ぎる服装もイタいです。
そうならないためにも、古い服は断捨離をして、今の自分に似合うものだけを手元に残しましょう。