毎日の掃除が苦にならない! 家事を楽にする方法
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最終更新日:2018/05/11
家事・生活
りほこは、掃除があまり好きではありませんでした。面倒だからです。
つまり、面倒でなくなればいいのです。
掃除機はフロアごとに
マンションのようにワンフロアなら、掃除機は1台でいいですが、最近では、2階建て、3階建ての家も増えてきましたね。
我が家は2階建てですが、フロアごとに掃除機を置いています。
掃除機のあげおろしが大変だからです。
「そんなに収納スペースがない」という人も居るかも知れませんが、断捨離をするとスペースができます。
そして、フィルター掃除をするための道具(ビニール袋や、新聞紙など)も、それぞれの掃除機のそばに置いておきましょう。
掃除機をフロアごとに置いたお陰で、「ちょっと2階だけ掃除しよう」と、気がついた時にすぐ出来るようになりました。
それまでは、2階を掃除するには、1階にある掃除機を使わなくてはならず、掃除する時は1階も2階も一気に掃除しなくてはという気になっていました。
掃除道具は必要な場所に置く
掃除機をフロアごとに置くように、りほこは、洗面所にはガムテープを置いています。
ブラッシングした時に、床に髪が落ちるので、パパッとガムテープで取っておくのです。
でも、もし、そのガムテープが、遠い場所にあったら、面倒だと思って、そこまではしないでしょう。ガムテープは鏡台のそばにも置いてあります。使いたい場所に分散して置いておくと、物は増えますが、それを上回る快適さがありますよ。
できるだけ壁掛けにする
掃除機をかける時、いちいち移動させないといけないモノがたくさんありませんか? 「掃除とは、物を移動させることだ」とも言えます。床に物が少なければ少ないほど、掃除機はかけやすいですね。
そのためには、極力、持ち物を減らしたほうがいいのですが、どうしても必要なものは床ではなく、壁掛けにするといいでしょう。
・「壁に付けられる家具」を使う
無印良品のヒット商品。ハンガーラックを置くのではなく、「長押」を壁につけて、そこにハンガーをかければ、床には何もない状態ができます。
そのほかのものもうまく使えば、台を買ったりせずともよくなります。実際、りほこはトイレにペーパータオルを置く台を買おうかと思ったのですが、壁につけられる家具の「棚」を使い、台を置く必要がなくなりました。
・壁掛けタイプのゴミ箱を使う
あまり大きなゴミ箱は壁掛けにできませんが、小さなものなら壁掛けできるタイプがあります。私はフタ付きでオシャレな物が良かったので、ブラバンシアの高価なものにしましたが、洗面所でかがまずに捨てられるし、満足度は高いです。
プラスチックでよければ軽くて安いものもありますし、納戸などで「人目につかないけれど、ちょっとしたゴミを捨てたい」というのならば、小さな袋を壁に画鋲などでひっかけておくのもいいでしょう。
ゴミ箱以外では、りほこは、姿見の鏡も大きなものを床に置いていましたが、今は、コンパクトで割れないタイプのものを壁掛けにしました。
・フックを活用
画鋲でもいいです。壁に画鋲をさして、そこに、ちょっとしたものをぶらさげればいいのです。りほこはティッシュケースもぶらさげられるタイプにしています。テーブルに置くと邪魔だからです。
よく床に服を脱ぎ散らかしてしまうという人が居ますが、その場所に、フックをつけて、ハンガーをかけておけば、脱いだものをそこにかけられます。服が滑り落ちないタイプのハンガーにしておけば、めんどくさがり屋の人でも、かけやすいです。
断捨離しておく
自分にとって要るものと要らないものを見極めて、持ち物は極力、少なくしておきましょう。そのほうが、掃除機をかける時に、物を移動させる手間が減りますね。
拭き掃除でも、物が少ないほうがラクです。
そして、持ち物を少なくすれば、掃除機をフロアごとに置くスペースもできるでしょう。掃除とは毎日のことなので、「掃除機を取り出して使う」という一連の動作が面倒にならないようにすることが大事です。
掃除をする時、動かすのが面倒な物はありませんか。それらは移動するか、処分するか、検討してみるといいでしょう。
最後に
掃除機に限らず、ルンバなどのお掃除ロボットを使うにしても、床に物がない状態は便利です。高齢になれば、床に置いた物につまずくこともあります。
床に物がなければ、掃除機をかける気が起きやすくなります。テーブルに物がなければ、拭き掃除がラクになります。
実際、りほこも、率先して掃除機をかけるようになりました。キレイな家にするためにもぜひ試してみてください。