結婚後 変わる!?恋人の長所と短所の見方
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最終更新日:2018/06/02
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ユカさんは「彼の頭のいいところと、よく気づいてくれるところに惹かれて結婚したけれど、結婚したら、よく気がつくだけに口うるさくて大変」と言っていました。
逆に、リコさんは、「彼は結婚前から、全然、気遣いがないけれど、それは冷たいからではなく、気づかないだけ。荷物を率先して持ってはくれないけど、頼めば持ってくれるし、結婚した今となっては、いちいち細かいことに気づかないからラク」と言っています。
そんな風に、結婚前の『恋人の長所』が、結婚後『夫の短所』になったり、その逆もあります。
長所と短所は見方が違うだけ
とくに結婚前の、相手に夢中の時は、すべてが良く見えることもあるものですが、逆に、結婚前に、冷めて、結婚へのモチベーションが上がらない時は、相手の短所について、違う角度から見るように心がけてみましょう。
イクメンなど家庭的な男性を求めるなら、仕事はできすぎない人のほうがいいかも知れません。
仕事ができ過ぎる人は多忙になり、子供との時間が十分にとれないかも知れないからです。個人的には、仕事ができすぎて多忙な人は、稼ぎもあるでしょうから、オススメですが。
Cさんの夫は、週末は必ず、家族をどこかに連れて行ったり、普段から育児も手伝うなど、かなりのイクメンですが、彼の親は「子供とあんなに遊ぶ時間があったら、将来に備えて資格取得の勉強でもしたらいいのに」と言います。
今は生活に困らないだけの稼ぎはありますが、将来、何が起こるか分からないので、つぶしが利くようにしておいて損はありません。
とくに子供が産まれたら、お金もかかるので、子供と遊んでくれるのはいいですが、仕事に励むのも、子供たちのためになるということを忘れてはいけません。
皆、ないものねだりとも言えます。
すべて表裏一体
「リードしてくれる人がいい」と言っていても、「私の意見を聞いてくれない」と思うこともあるでしょう。
「優しい人」と思っていても、「優柔不断な人」と感じることもあるでしょう。
私が自己紹介するならこう言います。「私の長所はテキパキしたところで、短所はせっかちなところです」「夫の長所はゆったりしたところで、短所は遅いところです」
どの視点から見るかで変わってくるのです。長所と短所は表裏一体です。
最後に
恋人の短所が気になっても、それをすぐに否定しないこと。結婚後、短所が魅力に変化する可能性もあるのです。
逆に、恋人の素敵だと思う点が、結婚後どう変わるか、考えておくのもいいでしょう。相手は変わりませんね。自分の捉え方・受け止め方が変わるだけです。
結婚前に、相手について様々な視点から見て覚悟しておけば、将来、離婚になる可能性も低くなるでしょう。