自分の夫のことを旦那様と言うの!? 知的な女性になろう
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最終更新日:2016/09/16
マナー
20歳過ぎて友人と話す時、自分の両親について「お父さんが」「お母さんが」と言う人は幼い印象を受けますね。
普通は「父が」「母が」と言います。
先日、有名アーティストの息子であるテレビ局のアナウンサーが、父親のことを「お父さんが」と話していたという記事を見ました。
社会人なら当然「父が」と言うところですし、アナウンサーならなおさら注意すべきです。
身内には敬称はつけない
人と話すとき「身内については敬称をつけない」のがマナーです。
祖父母や両親についてはちゃんと出来ている人が多いのに、なぜか、夫や自分の子供に関しては、失敗している人が多いのが気になります。
敬称不要なので、友人と話すとき「うちの旦那様がね」と言うのはNGです。
自分の夫について言うなら「夫が」「主人が」「タナカ(苗字)が」などが良いでしょう。
逆に、友人の夫について話すときは「旦那様は今日は帰りが早いの?」と、敬称をつけます。
子供の呼び方にも注意
同様に、人に、自分の子供の話をする時は、ちゃん付け・くん付けは避けたほうがいいでしょう。
子供に直接呼びかける時の呼び方は、好きなようにしたらいいですが、人に話す時は「娘が」「長女が」「ハナコが」などと言うべきです。
「ハナコちゃんが今日は大変だったのよ〜」と言うのと「娘が」と言うのとでは、印象が全然違いますね。親しい友達と話すなら名前でいいと思いますが、その際も「ハナコが」と言えばよく、ちゃん付けはしないほうがいいと思います。
また、SNSで、人の投稿に対するコメントで「タロウもそうなのよー」と、自分の子供の名前で書く人が居ます。親しい仲なら構いませんが、ほかの読者はコメントを見て「誰?」と思うかも知れません。「うちの息子もそうなのよー」と書けば、分かりやすいですね。そういう配慮ができたら素敵です。
ただし、ブログは除く
有名人のブログで、自分の夫について「旦那様が」と書いている人を見ると、りほこは、かなり違和感を感じますが、有名人の場合は、わざとそうして演出しているのかも知れません。
一般人のブログでも「今日はパパが公園に連れて行ってくれました」と、わざと、そういう表現をしている場合もあります。
りほこも、普段、自分のことを名前で呼んだりはしませんよ。ブログ用の書き方です。
自分をどう見せたいか
夫のことをどう呼ぼうと、どう話そうと自由なのですが、せっかくなら、幼く見られるより、知的な女性に見られたいと思いませんか。
話し方を変えるだけで、人に与える印象は大きく変わります。
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