居酒屋花門(カモン)は2kgのカルボナーラが400円!アド街

公開日： 2016/11/12 : 最終更新日：2019/11/16 食

2016年11月12日(土)放送の「出没!アド街ック天国」は「永久保存版！東京ディープな下町ノースサイド編～」。その中で、「居酒屋花門」(かもん)が再び紹介されます。

「出没!アド街ック天国」とは?

「出没!アド街ック天国」は、1995年から毎週土曜に放送されている地域密着型の情報バラエティ番組です。「アド街」。司会は井ノ原快彦さん(V6)で、テレビ東京の須黒清華アナウンサーがアシスタントです。

その11/12(土)放送の「出没!アド街ック天国」は「永久保存版！東京ディープな下町ノースサイド編～」で、「居酒屋花門」が紹介されるのです。2回目の登場です。

「居酒屋花門」(いざかや　かもん)は東武東上線、上板橋(かみいたばし)駅近くにある居酒屋です。オーナーは、イラン人のマンスールさん。

「花門」は、大ボリュームのお料理がどれでも400円均一という、仰天のお店です。

たとえばカルボナーラは2.4kgにもなりますし、オムライスは4合のお米を使い、1.9kgにもなります。

それらが400円なのです。余ったら持ち帰りOK。

↓サラダもこのボリューム

「居酒屋花門」の食べログはコチラ　

こんな金額でお店の経営がやっていけるのかと心配になりますよね。

近所のよしみで、隣のお豆富屋さんからは毎日、豆腐や生揚げ豆富をタダで分けてもらえて、八百屋さんでも「これも持ってけ」とタダで貰えるものもあるそう。

お店には「家庭で使わなくなった大皿をください」という旨の貼紙がしてあるので、そういうものも含めて、地域の人に支えられて、経営しているようです。

オーナーのマンスールさんの人柄が、お客さんや地域の人たちから愛されているみたいですね。

いくらタダで分けてもらえるものがあるとしても、400円均一でこのボリュームでは、お店の経営は大変だろうなと思ってしまいます…。よほどの大食いでない限り、4人で行っても2皿も頼めばお腹いっぱいになってしまいますよね。

心理学で「他人から何かをしてもらうとお返しをしなければいけないという感情になる」ことを「返報性の原理」といいます。

オーナーはこんな策略など全く考えていないと思いますが、花門に行ったお客さんは「こんなすごいボリュームのお料理をこんな安い価格で提供してもらったら申し訳ない」という気持ちになり、オーナーのために何かしてあげたいという気持ちになるのかも知れないなと思いました。

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