北浦共笑(ともえ)の現在「私脱いでもすごいんです」で有名に
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最終更新日:2019/11/17
芸能
2016年9月、スマステで、北浦共笑さんを見た人たちが「懐かしい」「美しい」と話題にしています。
若い人たちは知らないでしょう。
北浦共笑さんの名前は「ともえ」と読みます。
彼女は、1995年に「私、脱いでもすごいんです」というエステサロンTBCのCMで一躍有名になりました。
ちょっとルビー・モレノさんっぽいと思うのは私だけでしょうか。
結婚している? 子供は居るの?
北浦共笑さんは1969年1月3日生まれの47歳(2016年現在)。
2003年に食器デザイナーでありプロデューサーである株式会社NAGAE代表の長江一弥氏と結婚し、芸能界を引退。
しかし、2008年10月に サッポロビールのCM「冬物語」に出演し、一時的に復帰しています。
子供は居るということをブログで明かしています。
結婚生活はもう13年になるのですね。
話題になったTBCのCM
話題になったCMはこんな感じです。
シーンは、おそらく、面接かオーディション。北浦共笑さんに対して、女性面接官たちが口々に「あなた、美人ね」「きれいねー」「顔だけで世の中渡っていけると思ってない?」と意地悪く言います。
そこで、北浦共笑さんが「はい、思ってます。私、脱いでもすごいんです」と答え、最後に彼女がエステを受けるシーンがインサートされるというもの。
このセリフのインパクトがすごいですね。
モデル出身
北浦共笑さんはファッション雑誌Cancam出身のモデルさんだけあって、当初はオーディションをいろいろ受けていたそう。
かつて雑誌のインタビューで、オーディションの時の服装について、「地味なほうが受かるんです」と語っていました。
CMはほかにも、グリコのポッキー、参天製薬のサンテコンタクト、日本生命、花王、日本電気などに出演しています。
テレビドラマ
テレビドラマは1994年の「出逢った頃の君でいて」でデビュー。その後、「人生は上々だ」(1995)、「若葉のころ」(1996)、「天使のお仕事」(1999)、「ブランド」(2000)などに出演。
とくにエステのCMで注目されて以降の「若葉のころ」への出演が話題になりました。
「若葉のころ」はKinki Kidsが主演。北浦共笑さんは、主演の二人が通う高校の教師役でした。堂本光一さん演じる甲斐の父に取り入るため、甲斐に接近し、誘惑しようとする役どころ。
「天使のお仕事」は観月ありささん主演の病院ドラマ。戸川愛子役で出演。
「ブランド」は、今井美樹さん主演のドラマ。今井美樹さん演じる川嶋碧はファッションブランドのプレス担当。北浦共笑さんは、海道奈美子(25)役でした。
おまけ:「綺麗ね」と言われたら
CMの設定を見ると、当時は、圧迫面接が主流だったのでしょうか。「綺麗ねー」と言われたら、普通は「そんなことないです」と答えそうなものなのに、「はい、思ってます」と答えるところもインパクト大でした。
CMみたいに意地悪く「綺麗ね」と言われたら困りますが、悪意なく褒められた時は「そんなことないです」と否定するより「ありがとうございます、嬉しいです」と答えるほうがかわいく見えるかも知れません。
「そんなことないです」は、相手の意見を否定することにもなりますしね。
明石家さんまさんみたいなタイプは、「ありがとうございます」と答えたら、「否定しろよー」と言うかも知れませんが…。
まとめ
北浦共笑さんが活躍したのは1993年〜2000年頃。話題になったCMは1995年なので、もう20年も前のことですね。
当時、26歳だった彼女も、もう47歳。時の流れの早さに驚きます。
CMで印象に残っていても、彼女の名前までは知らなかった人も居るかも知れません。CMという数秒の短い時間で、多くの人の心にインパクトを残した存在感と美しさはすごいですね。