ダサい人が手っ取り早くオシャレになる方法
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美・健康
「手っ取り早く、おしゃれになる方法」をご紹介します。
でも、この投稿は、すでにオシャレな人が、さらにより垢抜けるための方法を紹介するのではありません。
ほんとにオシャレが分からないような、おしゃれ初心者向けです。
何のためにオシャレをするのか
また、この投稿の内容は、自己満足を追求する人には不向きです。
人から「素敵ね」と言われたい人向けです。
私は、自己満足ではなく、人から「素敵ね」と言われたいがために、オシャレをしています。
そんな人のための方法を紹介していきます。
同じ服でも着る人によって全く違うものになる
私は、モデル経験がありますが、浴衣のファッションショーに出演時、モデルのリエちゃんの着ていた水色の浴衣がとっても素敵で、かわいくて印象に残っていました。
とても輝いて見えて、私もその浴衣が欲しくなりました。
そのショーは数日間続き、モデルはスケジュールによって入れ替わったりしていました。
そして、別の日に、マイちゃんがその水色の浴衣を着ているのを見た時、「イマイチ」とは思いませんでしたが、リエちゃんが着ていた時ほどの、かわいさを感じられなかったのです。
着る人によって、これほど印象が変わるのかと正直、驚きました。
また、私の母が、知り合いの女性が着ていた服が「すごくかわいかったから」と、同じものを、私のために買って送ってくれたのですが、私にはあまり似合わず、すぐに処分してしまいました。
その女性が着ていたから素敵に見えただけだったのです。
それぐらい、服というのは着る人によって、全く違うものになります。
自分を捨てて人の意見を聞く
「ダサい人」というのは、「自分に何が似合って、何が似合わないかを把握できていない人」と言い換えることもできます。
そんな人にとっての最初の一歩は、自分を捨てて、ひたすら人の意見を聞くことです。
あなたは、人から、服装や髪型について「似合ってるね」とか「それは似合わないね」とか言われたことはないでしょうか。
人から褒められたことだけを徹底的に取り入れていくのです。
「それでは自分らしさがないのではないか」と思うかも知れませんが、オシャレでない人か「自分らしさ」を無理に出すから、ダサくなるのです。
「オシャレでない」自覚があるなら、まずは「オシャレ」になること。
創作料理店のシェフだって、基本料理ができてから、オリジナリティを出しているはず。
独特の歌い方をする歌手だって、基本ができてから、そこにたどりついたはず。
どのジャンルでも、個性を出して成功している人は、「基本が出来てから」の場合が多いのではないでしょうか。
ですから、まず、ダサいあなたがすべきことは、自分の好みは捨て、「似合うね」と言われるものを取り入れていくことです。
ただ、「ダサい人」のセンスで判断されるは困ります。
ということで、自分から見て、「この人のファッション、イマイチ」と思う人のアドバイスは聞かないほうがいいでしょう。
友人や家族などが居ない場合は、アドバイスを受けることが難しいでしょう。
また、優し過ぎる友人や、それほど親しくない友人というのは、「それ、あまり似合ってないね」などと、キツイことは言ってくれません。
どうしても、身近にそういうアドバイザーが居ない場合は、「パーソナルスタイリスト」なる職業の人に頼りましょう。
買い物に同行して、あなたに似合う服を選んでくれます。
自分を客観的に分析してもらえるいい機会です。
自分に合う色を見つけてくれるカラー診断など、今は、さまざまな仕事があるので、利用してみてください。
男性限定ですが、上記のようなサービスもあります。
分からない間は新しい服を
アドバイザーが見つからない場合、それまでは、とりあえず、新しい服を着るようにしておくといいです。
数年前の3万円の服より、最新のユニクロの服のほうが、今っぽくオシャレに見えます。
デニムだって、ほんの数年で、流行のデザインが変わり、ちょっと前のものだと、野暮ったく見えてしまいます。
本当にオシャレな人は、古着の中から、今の自分に合うものを見つけ、うまく組み合わせるのでしょうけれど、ダサい自覚のあるあなたは避けたほうが無難です。
ただの古くさい人になってしまいます。
髪型は美容師にお任せ
また、髪型も、好きな髪型を自分で選ばず、美容師に依頼するといいでしょう。
素人がヘタに希望を出すと、自分の顔型や髪質などに合っていない、変なものになりがち。
「優しい雰囲気で」とか「クールな感じ」という希望なら伝えてもいいような気がするかも知れませんが、もしかしたら、あなたの顔立ちは、自分の希望と反対のほうがより素敵に見えるかも知れません。
そういう可能性もある場合は、完全に任せてしまってはいかがでしょうか。
美容師さんは、つねに最先端の髪型を勉強しています。
数年前のファッション誌を見ると、当時は素敵だと思った髪型でも、古い感じがしますよね。時代とともに移り変わるのです。
メイクも変わる
私の身内に、80年代から飛び出してきたようなヘアメイクの女性が居ます。
おそらく、その人が一番輝いていた時期の、お気に入りのヘアメイクなのでしょうけれど、古くさい印象はぬぐえません。
流行は、服や髪型だけでなく、もちろんメイクも変わります。
メイクも最新のものに更新していくことです。
分からなければ、メイク教室に行くといいです。
まめに写真を撮る
私は、鏡を見て「このコーディネート、いいかも」と思っても、写真に撮ってみたら、イマイチなことがあります。
メイクも「いい感じ」と思っていても、写真で見たら、眉が薄かったり、角度がキツ過ぎたりします。
ですから、できるだけ自分の服装・ヘアメイクを写真に撮って確認してみることをオススメします。
今はスマホで自撮りする人の多い時代なので、言われなくても、撮っているかも知れませんが、人に見せるのではなく、自分の確認用にまめに撮ってみてくださいね。
オシャレにバリエーションは不要
断捨離の浸透によって、手持ちの服を減らしている人も多いと思いますが、オシャレにバリエーションは要りません。
自分に似合うものだけを毎日着ればいいのであって、無理に、毎日違う服を着ようとしてバリエーションを出すと、自分に似合わないものや、ダサいものが混ざってしまいます。
ファッションの冒険はおしゃれに自信のある人がすればいいのであって、オシャレじゃない人は、今、自信の持てる服だけを選んでいけばいいですよ。
だからあまりたくさん買わなくていいです。
最後に
手っ取り早く、オシャレになる方法は、自分を捨てて、周囲の意見に耳を傾けることから!
基本ができたら、それを元に個性を出していきましょう!
私は、自分の好みでなくても、「似合う」と言われたら、着るし、そういう髪型にしますよ。
私は生き方は「ブレない」ほうですが、ファッションは「絶対こうじゃないと」というこだわりはあまりありません。
「自分がない」と言われれば、それまでかも知れませんが、好みでない服でも何でも着こなさなければならないモデルだったからこそ、かも知れませんね。
素直な心が、オシャレの近道だと思います。