四式中戦車チトは浜名湖北部の猪鼻湖に沈む!?所さんのそこんトコロ

公開日: : その他

2017年4月7日(金)放送の「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ」では、浜名湖北部の猪鼻湖(いのはなこ)に沈んでいると言われる「四式中戦車チト」が捜索されるようです。「四式中戦車チト」は、旧日本陸軍の秘密兵器です。

「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」とは

「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ」は、テレビ東京系列で、毎週金曜日に放送されている雑学を紹介する教養・バラエティ番組です。略称は「所さんのそこんトコロ」「そこんトコロ」。

司会は、所ジョージさん。パネラーは清水ミチコさん・Take2の東貴博さん・アンジャッシュ(渡部建・児嶋一哉)など。

視聴者から寄せられた素朴な疑問をはじめとして、「学校では教えてくれないような知識や教養」を出演者と楽しく学んでいきます。

4/7(金)放送回は、「旧日本陸軍の秘密兵器!湖の底に眠る幻の戦車を引き揚げろ!  」ということで、猪鼻湖に沈んでいると言われている四式中戦車チトを捜索するようです。

猪鼻湖(いのはなこ)とは

猪鼻湖(いのはなこ)とは、静岡県浜松市にあります。猪鼻湖は浜名湖とつながっていて、両側から陸地が迫った小さな海峡の部分は「瀬戸」と呼ばれます。

猪鼻湖は、山に囲まれ、幅120mの海峡のような形になっています。水深は10m以上と深いです。

 

「四式中戦車チト」とは

 

四式中戦車チト(よんしきちゅうせんしゃチト)

四式中戦車チトは、第二次世界大戦時の、旧日本陸軍の戦車(中戦車)です。

決戦兵器として、旧日本陸軍が2両試作しただけの「幻の戦車」でした。全長は約6.4メートルで、重量約30トン。

それまでの国産戦車が基本的に歩兵支援用戦車として開発されたのに対して、四式中戦車は、最初から対戦車戦闘を想定してつくられました。

アメリカ軍のM4シャーマン中戦車に対抗できるように口径75ミリの本格的な対戦車砲を装備していました。1両はアメリカ軍が接収、もう1両は日本に残されたがどちらも現在は行方不明です。

 

猪鼻湖に沈めた?

猪鼻湖の瀬戸周辺では、以前から「湖底に戦車がある」という言い伝えがありました。具体的な動きがあったは、1999年1月のこと。

地元に住む旧日本陸軍・技術少尉であった大平安夫さん(当時81歳)が「自分が戦車を沈めた」と証言したという記事が、中日新聞に掲載されました。

終戦3か月前の1945年5月、旧三ヶ日町(現在の浜松市)には、独立戦車第8旅団の司令部が置かれて、アメリカ軍が遠州灘に上陸した場合の本土決戦に備えていました。

しかし、アメリカ軍が遠州灘に上陸することはなく、終戦を迎えました。整備隊班長だった大平安夫さんは、司令官の当山弘道中将から、3両の車両をアメリカ軍に見つかる前に処分するよう命じられました。

大平さんが沈めたのは「四式中戦車チト」だとのことです。

SNS上の投稿など

婦人画報のおかいもの

最後に

今回、この記事を書くにあたって、いろいろ調べていたら、チト以外にも、いろいろな戦車の画像が出てきたのですが、正直、どれも同じに見えてしまいました…。好きな人にとっては、全然違うのでしょうね。

こういう捜索ものの番組って、昔から「埋蔵金」などをよく捜索していますが、子供心に「ほんとに見つかってたら、先にニュースになって報道されてるんだろうな」と思ってしまっていました。私はテレビの仕組みはよく分かりませんが、番組で捜索して、何か世紀の大発見があっても、その番組が放送されるまでは内緒にすることとかできるのでしょうか?

今回の捜索ではどのような結果になるのか、放送が楽しみですね。

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