足の幅が小さくなれば靴選びが断然ラクになる! 幅広足は改善しよう
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最終更新日:2020/03/23
美・健康
足の幅が広いと、合う靴がなかなかありません。
私も、幅広パンプスをよく探しましたが、長さのサイズが合っても、幅が合わないことがあり、靴選びが大変でした。
幅の大きな靴は、おばさんっぽかったり、デザインがイマイチのものが多いです。
できれば、おしゃれな靴を履きたいですよね。
足の幅は小さくできる
身長や手の大きさなどと同じで、足幅は生まれつきのもので、変わらないものだと思っている人も居るでしょう。
私もそうでした。
私は、歩き方教室に10年弱、通いました。
その間、定期的にフットプリントをとりました。
数ヶ月に一度フットプリントをとり、毎回、前回の記録と比べます。
そうすると、2、3ミリですが足幅が狭くなっていました。
その時初めて、足の幅は変わるのだと知りました。
それまでは、靴は主に25cmを購入していましたが、24.5cmでもOKなことが増えました。
おそらく、それまで長さは24.5cmで大丈夫でも、幅が合わないために25cmを選んでいたのだと思います。
正しい歩き方
正しい姿勢
- 首がまっすぐ
- 両肩の高さが平行
- 腰の位置が平行
- 手の長さが同じ
- アゴを引く
- 背筋を伸ばす
歩き方
- かかとから着地して、足の裏、そして、親指の付け根あたり(やや内側)と体重移動します。歩く時は、しっかり、つま先をあげるのがポイント。つま先があがっていないと、老後、つまずきやすくなりますよ。
- 腕は前に振るというより、後ろに引くイメージ。
- 姿勢よく。でも、身体はそりすぎない。
最初はスニーカーなど、ヒールの低い靴で練習するといいでしょう。
パンプスの場合は、ぺったんこのローヒールは疲れるので、2、3cmぐらいヒールがあるほうが身体にとってはラクです。
膝を曲げて歩いていた女性は、太ももの前に変な筋肉がついてしまい、太ももがとても太くなっていました。
しかし、歩き方を改めたら、その筋肉がとれて、すっきりした足になりました。
歩き方はそれぐらい、身体に影響を与えます。
幅広足の予防&改善法
開帳足予防
開帳足は、足の甲の部分が開いて、横アーチが低下した状態です。
幅が広すぎる靴を履くと、足の幅がどんどん広くなるので、やめましょう。開帳足になってしまいます。
開帳足は外反母趾を招きます。
ですから、とくに、子供に大きめの靴を履かせてはいけません。子供は、すぐ足が大きくなって、靴が履けなくなるので、大きめの靴を買ってしまう人が居ます。その場合は、インソールなどで調整しましょう。
すでに開帳足になってしまった人は、重心の取り方やストレッチで効果があります。立つ時は、親指で踏み込み、重心が足の中央にくるようにしましょう。ストレッチは、グー運動や、足指ジャンケンをするといいでしょう。開帳足が治るまではインソールでサポートしてあげるのもいいですね。
扁平足予防
扁平足とは土踏まずのアーチがない足です。(開帳足が横アーチがない状態なら、扁平足は内側アーチがない状態)
赤ちゃんの足は扁平足で、成長に伴い、幼少期にかけて土踏まずが形成されます。その時期に、運動が不足すると、扁平足のままになってしまいます。
扁平足の原因の一つは、運動不足による筋力の低下 です。しっかり歩きましょう。ただし、その際、正しい歩き方でなくては逆効果です。裸足で生活するのもいいですよ。
最後に
扁平足や開帳足が治れば、足に正しいアーチができます。
私の足は扁平足ではありませんでしたが、開帳足気味だったのが、歩き方によって改善され、横アーチができ、幅が狭くなりました。
多くの人は、幅広足を受け入れ、それに合う靴を探しています。しかし、幅広の足のまま、靴を探すより、足の幅を縮めてから靴を探したほうが、選択肢が広がりますよ。
足幅が広くて悩んでいる人は、ぜひ歩き方を見直してください。そしてよく歩いてください。
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