ラクチン&節約 洗顔後は何もつけない! 肌断食の成功法
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最終更新日:2016/09/16
合成界面活性剤不使用
石鹸での洗顔後、化粧水・乳液・美容液などをつけないという肌断食を行って10年のりほこですが、そのために気をつけていることがあります。
石鹸は、意外と洗浄力が強いので、洗い過ぎないようにしているのです。
基礎化粧品は何もつけない! 節約にもなる肌断食のススメ
朝の洗顔は石鹸を使わない
私は、朝、顔を洗いません。と言っても朝、シャワーを浴びることが多いので、その際に、お湯で軽く流していると言えます。(敢えて、顔を洗うという行程はとっていません)
朝、シャワーを浴びない時は洗顔しません。洗うとしても水(またはお湯)だけで、石鹸はつけません。
寝る前に、たくさんの基礎化粧品をつけた人は、翌朝、酸化した油分が気になるかも知れませんが、何もつけていないければ、翌朝も過度な油分はないからです。寝ている間の汗などが気になるとしても、石鹸なしで落とせるぐらいでしょう。
乾燥肌・オイリー肌など、肌の状態は人それぞれですが、たとえオイリーだとしてもお湯で洗い流す回数を増やせばいいのではないでしょうか。朝の洗顔に石けんは不要です。
夜の洗顔、石鹸の使用時間を短く
夜、りほこは、石鹸で、洗顔をします。それはメイク落としを兼ねています。
洗顔時の注意点は、石鹸の泡を長い時間、肌の上にのせないようにすることです。
泡をのせている時間が長いと、皮脂を落とし過ぎ、乾燥してしまうからです。
額や鼻などのオイリーな部分に石鹸をのせる時間は少しぐらい長くてもいいですが、目元などの乾燥しやすい部分は短くします。
パーツ別に洗うのもいいですね。まず額を洗って流して、次に頰を洗って流して…というような感じですね。
そうすれば、石鹸の泡を顔全体に行き渡らせるのに、時間がかかってしまった、ということがなくて済みます。
パーツ別洗顔が面倒なら、まずはTゾーンに泡をのせて、その後、それ以外に泡を広げ、急いですすぐのがいいでしょう。
時間は適当ですが5秒ものせてないぐらいです。メイク落としに時間をかけなくても、もともと落としやすい化粧品を使っているので、問題ありません。
水は流しっぱなしにしておいて、石鹸を泡立て、顔につけたら、さっとメイクとなじませてすぐ落とす!
洗顔は手短に。
身体は石鹸まみれにしない
身体も毎日、石鹸で全体を洗うのではなく、全体をお湯で流して、汗をかきやすい部分にだけ石鹸をつけるようにしています。
全身をくまなく石鹸で洗う日をもうける頻度は、自分の肌の状態を見ながら加減してください。
肌の乾燥が気になるなら、「洗い過ぎた後にボディクリームをつける」のではなく、最初から洗い過ぎないことです。
洗い過ぎに注意
「洗い過ぎない洗顔&肌断食」を長期間続けたら、身体がその状態に順応し、ちょうどいいだけの皮脂が出るようになります。
洗い過ぎて乾燥するから肌は油分を補おうとオイリーになり、化粧水で補うから肌は自ら油分を出す必要がないと判断し、皮脂が出なくなり乾燥するのです。
自然と出たちょうどいいだけの皮脂が、化粧水や乳液の代わりになってくれます。
あとから油分を補うなら、最初から皮脂を取り除き過ぎないこと。心がけてみてください。
参考: りほこが使っている石鹸
・ ミヨシ 泡のボディソープ 5L (ボディソープという名称ですが、洗顔にも、シャンプーとしても使用しています。コスパがいいから。石鹸素地と水でできたものなら何でもOK)
・シャボン玉石鹸 (固形なので、旅行の時などに便利)