スラスラ書けるものが面白い文! 面白い文章の書き方のコツ

公開日: : 最終更新日:2018/06/02 その他

ブログやSNSをやっている人なら、面白い文章を書けるようになりたいですよね。

りほこは、SNSでは「面白い。文章がうまい」と言われて、FACE BOOKでも「ほかの人の『もっと見る』は飛ばすけれど、りほこさんのは絶対読む」とか、「ほかの人の投稿は遡って見ないけど、りほこさんのは読む」と言われてきました。

ブログはまだまだですが、これまでの経験から得た「面白い文章を書くコツ」をご紹介します。

ちなみに、ここで言う「面白い」は「笑える」という意味ではなく「興味が持てる」という意味です。

面白い文章を書くコツ

  1. スラスラ書けるものを書く
  2. 語れるものを書く
  3. 自分が疑問に思ったことを書く
  4. 推敲は時間をかける
  5. 大胆に削除する
  6. 読み手のことを考える
  7. 独創性の高いものを書く

1.スラスラ書けるものを書く

「書くことないな〜」と思っている時には、ムリに書いても、あまり面白いことは書けません。

それに対して「これは絶対書きたい!」と思える内容や、言い回しが浮かんだ時は、面白いぐらいにスラスラ書けます。

「頭に曲が降りてきた」と言うアーティストも居ますが、その時はきっと、あっという間に曲が完成するのでしょう。「こんなんでいいのかなー」と迷いながら作るわけではないのですね。

婚活アドバイスを主にしてきたりほこは、書けたらいいなぁと思うことはありますが、「今すぐ書きたい! これを伝えたい!」という強い気分にならないうちは、書きません。そうでないと筆が進まないからです。

気分が高まってから書いたほうがうまく書けます。

ただ、この手法の難点は「その時を待つ」という姿勢になり、必要なときに書けないことです。

対策としては、普段から「書きたいと思ったとき」や「アイディアが浮かんだ時」は、すぐにメモしたり、書き溜めておいて、あとでそれを活用するといいでしょう。

ショックな出来事、悲しい出来事、嬉しかった出来事など、その時に書くのと、10日後に書くのとではテンションが全く違いますよね。

2.語れるものを書く

これは1とつながりますが、語れるものでないとスラスラは書けませんよね。

何かを書くには、語れるだけの知識が必要となります。

アウトプットする前に、情報をしっかりインプットしましょう。

そうすれば、自分の言葉で表現できます。

3.自分が疑問に思ったことを書く

自分が興味のないことについて書いても、自分が面白くないし、読者にとって有益なことは書けないでしょう。

その点、「疑問に思ったこと」はイコール「自分が知りたいと思った情報」であり、ほかにも必要としている人が居ます。

自分の疑問を解決することで、他者にも有益な情報を提供できます。

4.推敲は時間をかける

まずは一気に全体を書き上げることです。大筋を書き上げる前に、細かい点で筆を止めないようにしましょう。

そして、仕上げた後、推敲に時間をかけます。

重複した表現を削除し、より分かりやすい表現に変えましょう。読者に分かり辛い部分は説明を書き足します。

書いた文章を一晩寝かせて読み直すのも手です。自分では分かりやすいように書いたつもりだったのに、時間が経ってから読み直すと、分かり辛いなと思う箇所が発見できます。

5.大胆に削除する

4につながりますが、りほこは、SNSで長文を書く時は、あとから半分ぐらい削除しました。

「せっかく書いたのに勿体ない」と考える人も居るでしょう。多くの人は、書きたいことを全部書こうとしてしまいますが、それは読者にとって負担です。読者が読みやすいように配慮することが大切です。

りほこはSNSでは、いかに少ない言葉で伝えるか考えていました。FBでは「もっと見る」にならないように気をつけましたし、「もっと見る」にするなら、それをクリックしてでも読みたいと思わせるような、より面白い文章を書くようにしました。

(FACE BOOKでは、文章が長くなると一気に表示されず、全部読むには読者が「もっと見る」ボタンをクリックしなければいけなくなります)

ブログ記事の場合は、長文が奨励されているので、あまり削除しませんが、語りたいものを書いていると、つい長くなり過ぎてしまうので、意識して削除するようにしています。

メイクやファッションでも、「引き算」が大切と言われますが、文章も引き算が大切です。

断捨離と同じで、不要なモノがたくさんあると、肝心のモノが目立たず、埋もれてしまいます

6.読み手のことを考える

SNSでよく言われたのが「ほかの人は、自分の書きたいことを書いているけれど、りほこさんは、読み手のことを考えて書いている」ということです。

確かに、私は、皆が読みたいだろうなというものを書くようにしていました。それは「自分だったら読みたいか」です。

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これは、子供に言い聞かせる定番のセリフ「自分がされて嫌なことは人にしないこと。自分がされて嬉しいことを、人にすること」というのを実践しているのです。

りほこは「今日のランチ、おいしゅうございました」という文と、食べ物の写真だけアップしてあっても、正直、全く面白いと思えませんし、興味もわきません。(その料理がとてもキレイであったり、珍しいもの、凝ったものなら別ですが、ただのラーメン等は×)

「今日は皆で飲み会! 楽しかった〜」と書かれていて、お酒や食べ物の写真だけだったら、見るほうは面白くないでしょう。

それらの投稿は、店名でも書かれていれば、情報として役立ちますが、そうでなければ、無意味です。

面白いことが書けないなら情報をいれればOKです。

・食べ物の写真の投稿 → 店の情報をいれる。味の評価をいれる

・子供の写真の投稿 → 出かけたならその場所の情報をいれる。かわいい洋服を見せたいなら、メーカーの情報をいれる。成長ぶりを見せたいなら、「言葉が早く出るように、こういうことを心がけた」「歩きやすいように○○の靴を買った」など、ちょっとでも役立つ情報をいれると良いでしょう。

自分が見て「面白い」「役立つ」と思った投稿を、自分も真似すればいいのです。

7.独創性の高いものを書く

独創性の高いものを書くには、ほかを見ないのが手です。

りほこは、主に婚活アドバイスについて書いてきましたが、書きながら「ほんとにこんなの書いていいのかな?」と思うことが度々ありました。

でも、ほかの人のブログを見てしまったら、その情報に影響を受けて、似たようなことを書いてしまうかも知れないし、自分がブレて、書きたかったことを書けなくなるおそれもあるので、見ないようにしました。

婚活絡みの本は相当読んでいるので、影響は受けていると思いますが、何十冊もの影響なら、その中から自分にとって必要な情報だけをピックアップして、アレンジできているので問題ありません。

石鹸生活の情報も、ネットで調べたら、りほこのやり方をダメと書いているところもあります。ですが、りほこは実体験として成功した方法を書いているので、気にしません。

「今正しい」とされていることが、10年後「やっぱりダメでした」となることはたくさんありますよね。とくに育児の方法など、昔と今ではガラリと変わっていることもあります。

自分が実体験として得た情報なら、自信をもって提供していいでしょう。

個人的なことを書くのが独創性につながるかも知れませんね。「離婚のときはこうしよう」という一般的な情報より「私の離婚のときはこういう経緯でこうなりました」と個人的な話のほうが興味をそそりませんか。実例は気になるものです。

様々な価値観の人が見るインターネットは、炎上が怖いです。でも、「誰からも好かれるものを書こう」としたら、途端に個性はなくなって、無難なものになってしまいます。

先日、テレビで「誰からも好かれようとする人はなめられる。『好きな人だけついてこい、嫌なら来るな』という姿勢の人は尊敬される」と紹介されていました。

文章もそうですよね。万人に合わせた無難なものは面白くありません。それなら個性的な文のほうが、一部の人には嫌われるかも知れないけれど、好きな人はとても好きだと思ってくれて、ファンもついてくれます。

誰にも嫌われないように自分の個性を薄めてはいけません 

最後に

速筆で有名な作家さんが「いいものは最速で仕上がる」と書いているのを見て、本当にそうだと思いました。

速く書くとクオリティが低くなるのではと思う人も居るかも知れませんが、時間がかかるということは、迷いながら書いていることとも言えます。

世の中には、時間をかけて練りに練られた作品も多いかも知れませんが、名作といわれるものは、大筋はあっという間に完成していて、そこから、じっくり推敲していったのでしょう。

書きたいことが何も思い浮かばないときは、パソコンや原稿用紙の前で悩むのではなく、潔く諦めて、違うことをしましょう。その中で、急に「これ、書きたい!」というひらめきが起きるかも知れません。

また、ひらめきはよく眠るほうが浮かぶので、睡眠不足は厳禁です。

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