篠山城下町ホテルNIPPONIAはバリューマネジメントが古民家再生!カンブリア宮殿

公開日: : 宿

2017年4月6日(木)の「カンブリア宮殿」には、「日本の文化を継承する再生事業ビジネス」を手がける「バリューマネジメント」が紹介されます。

「カンブリア宮殿」とは

『日経スペシャル カンブリア宮殿 〜村上龍の経済トークライブ〜』は、テレビ東京系列局などで放送されているトーク・ドキュメンタリー番組。

日本の経済を支える経営者や現代の業界で偉業を成し遂げた偉人や政財界人を毎回スタジオに招き、観客を前に、ホストの村上龍さんと、アシスタントを務める女優・タレントの小池栄子さんと対談を繰り広げます。

4/6(木)の放送では、放置されていた歴史的な建物を、レストランやホテルとして再生させ、未来へ伝えていこうという会社「バリューマネジメント」が紹介されます。

銀座の新デパートに天空レストランを作ったり、古民家を人気ホテルにして、地元の人々に感謝されて、新たな観光客を呼び込む「再生事業ビジネス」の全貌に迫ります。

「バリューマネジメント株式会社」とは

バリューマネジメント株式会社は大阪府大阪市に本社を構える会社です。

バリューマネジメントが手がけているのは、歴史的な建物を再活用して地域を活性化する再生事業です。それは、日本の良き文化を未来につなげていこうというビジネスです。

バリューマネジメントは、放置されていた歴史的な建物や遊休施設をレストランやホテルとして再生させ、未来へ伝えていこうという会社です。

京都の古旅館を絶品フレンチ料理店にしたり、神戸の洋館で、斬新なウェディングができるようにしたりするなど、バリューマネジメントは、歴史的建造物の劇的再生請負人です。古き文化を残して、新たな価値を生み出すことで、急成長している企業です。

「日本の文化を紡ぐ」事を理念に掲げて、古い建物を後世に伝えようと、さまざまな建造物を価値ある施設へと甦らせています。

会社設立は2005年。それから12年で、毎年黒字を達成しています。現在は10の施設を運営し地域の活性化にも貢献しています。

その中で、古民家をホテルに再生させた例が「篠山城下町ホテルNIPPONIA」です。(詳細後述)

 

他力野淳さんの経歴

バリューマネジメント株式会社の創業者は他力野 淳(たりきのじゅん)さん。バリューマネジメントの代表取締役です。

 


  • 1973年生まれ

  • 長崎出身、神戸育ち

  • 大阪商業大学卒業
  • 株式会社リクルート(現在のリクルートマーケティングパートナーズ)の営業企画担当として広告販売を手がける。クライアント企業の戦略構築や、マーケティング、組織構築、人材教育などの経営課題解決にも従事。
  • デジット株式会社(人材コンサルティング会社)へ参画
  • 2002年 個人事業にて経営コンサルティングサービス開始
  • 2005年 バリューマネジメント株式会社を設立
  • グローバル起業家団体 EO OSAKA(Entrepreneurs Organization)元会長
  • 地域づくり活動支援組織 地域資産活用協議会(Opera)副会長
  • 婚礼業界活性化組織 次世代ブライダル協議会代表理事

篠山城下町ホテルNIPPONIA(ニッポニア)

篠山城下町ホテルNIPPONIAは、兵庫県篠山市の江戸時代に建築された古民家4軒を改装して、複合商業施設として2015年にオープンしました。

「篠山城下町ホテルNIPPONIA」は、古民家4棟を、宿泊施設や飲食店等として改装した宿泊施設です。篠山城の城下町全体を「ひとつのホテル」に見立てています。

宿泊棟は、築100年を超える明治時代のものから昭和のものまで、歴史的に価値の高い建物が中心となっています。

土地や、建物の歴史性を尊重しながら、その地域で暮らすことの豊かさを実現できる場として、土地や歴史、そして街に、溶けこむように過ごす体験ができます。

篠山城下町ホテルNIPPONIAは、下記の楽天トラベルから予約できます。

 

SNS上の口コミ、評判など 

 

NIPPONIA 良き宿で御座いました。 #nipponia #篠山 #丹波 #japan #sasayama #hyogo #hotel

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泊まったホテル。これから町へ繰り出します。

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最後に

古い建物は好きで、よく見とれてしまいます。でも、きちんと手入れがなされず、空き家となってつぶされてしまっては残念ですよね。それらを再生して、かつ、より魅力的にするのだから、とてもいい仕事だなと思いました。

以前、神戸の「ジェームス邸」という80年の歴史を持つ文化財の建物のレストランに行ったのですが、友人が「ここで結婚式を挙げたかったけど、やめた理由はあのチャペル」と言って、指差したそのチャペルは、とても近代的なデザインでした。チャペルだけ、あとで建てられたようで、そのチャペルはチャペル単体としてはとても素敵なのですが、雰囲気のある古い本館の建物と全然違う雰囲気なのです。

「この建物の魅力って、そっちの方向じゃないよね」と、私も思いました。仮にチャペルが、本館と同じテイストで作られていたら、より魅力的になっていただろうにと思いました。

会場側としては「挙式と披露宴は、気分を変えて、全く違う雰囲気で」という狙いだったんでしょうかね…。その意図は分かりませんでした。

話がそれましたが、もし古民家が、古民家らしさの全くない感じに再生されていたら、きっと、ここまで人気は出なかったでしょうね。古い建物の魅力を失わせずに、生かして再生させるというのが、素晴らしいと思うし、どんどん残していってほしいですね。

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