七五三縄の読み方や由来は?漢字読める?超問真実かウソか武田鉄矢

公開日: : 言葉

2017年4月7日(金)放送の「超問!真実か?ウソか?日テレ系新ドラマ大集合!人気イケメン俳優が○×に挑戦SP」で、「七五三縄」の読み方がクイズとして出題されます。なんと読むのでしょうか?

「超問!真実か?ウソか?」とは

「超問!真実か?ウソか!」は、有吉弘行さんが司会を務める、究極の○×クイズショー番組で、日本テレビ系列で金曜夜に放送されています。

その4/7(金)の放送は、「超問!真実か?ウソか?日テレ系新ドラマ大集合!人気イケメン俳優が○×に挑戦SP」です。

日本語通の武田鉄矢さんは間違えやすい日本語50問わかるか?というコーナーで出題されるのが「七五三縄」の読み方です。

「七五三縄」の読み方・由来

読み方

「七五三縄」の読み方は「しめなわ」です。

「しめなわ」は、ほかに「注連縄」や「標縄」「〆縄」とも表記しますが、「七五三縄」と表記する由来について調べてみました。

由来

「七五三縄」と書かれるようになった由来には、いくつかの説があります。

  • 陽数(奇数)である「7、5、3」で、陰数(偶数)が神域に陰が入らないようにするように、封じ込めているという意味の説。
  • 紙垂(しで)(=しめなわにつけて垂らす、特殊な断ち方をして折った紙)を垂らす位置が3番目・5番目・7番目とする説。
  • 神社を建てる際、柱を立てる時に縄をかけます。この場合、3回巻いて、逆に5回巻き、また逆に返して7回巻くという方法があります。こうして柱を立てると、縄をある方向に引っ張るだけでほどけます。このことから「七五三縄」となったという説。
  • 古くから作られてきたものの中に、ロープ状のしめなわに、ワラを3本、5本、7本とかけるタイプがあります。そこから「七五三縄」となったという説。

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最後に

私は、高校時代、漢字テストで学内2位でした。しかし、漢字検定などは受けたことがありませんし、受けても、1級や2級はとても受からないと思います。

漢字検定1級については、趣味の一環の勉強としてはいいと思うのですが、使える漢字かどうかは疑問だなと思います。

文字というのは、コミュニケーションのためのツールなのだから、自分が読めて書けても、ほかの人が読めず、書けなかったら何の意味もないと思ったのです。知っているからといって、難しい漢字で手紙を書けば、相手は読めません。

いうなれば、ほかの人は知らないであろう、小難しい専門用語を使って得意げに語る人のような感じでしょうか。

「誰にでも分かりやすく伝える」ために必要な漢字は、常用漢字プラスαぐらいでちょうどいいのかなと思いました。

「しめなわ」だって、「七五三縄」と書いて、読める人はほとんど居ないでしょう。

漢字自体は簡単ですが、読み方が特殊なので、お店で「七五三縄 販売中!」とは書かないですよね。ここまで特殊だと、知ってるから偉いとか、知らないから無知ということもないですし、特殊な読み方の漢字って何のためにあるのかなぁなどと思ってしまいました。

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