私のゴキブリ駆除対策!こうすれば見なくなった&遭遇時の役立ちアイテム
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最終更新日:2020/06/13
家事・生活
夏が嫌いです。なぜなら、虫が増えるからです。とくにゴキブリは大の苦手。
主婦のJさんは、ゴキブリ駆除サービスに依頼し、徹底的に家の中を調査してもらった上、月額6000円を払って、ゴキブリが出た時にはいつでも駆けつけてもらえるそうです。
お金に余裕があれば私もお願いしたいところですが、そうでない私が行き着いたこれらの対策。参考にしてみてください。
私のゴキブリ対策
[侵入経路を断つ]
基本中の基本ですが、侵入経路は徹底的に断たねばなりません。
■網戸の位置には注意。
網戸は必ず右側にしてください。そして、窓を開けるなら、右側の窓(手前の扉)を開けるのです。
網戸を左側にして、左側の窓(奥の扉)を開けたいなら、窓は全開してください。
網戸を左側にして、左の窓(奥の扉)を少しだけ開けた場合、網戸とガラス戸の間に隙間ができます。そこから虫が侵入するのです。
私が、長年、ゴキブリの侵入を許していた原因は、網戸の位置だったと思います。網戸の間違いのせいで、蚊やムカデも入ってきていたと思います。
■テープで、隙間を塞ぐ(見映えの問題で、ガムテープよりは透明テープがオススメ)
シンク下の配水管まわりの隙間を塞いだら、出現率がグッと低くなった気がします。
そのほか、お風呂のお湯を抜いた後も、できるだけ早く栓をし、洗濯機まわりや玄関、洗面所など、穴の大きな排水口があったら、ネットをかけるなどしてください。
[予防対策]
■コンバットやホウ酸ダンゴなどを置く。
使用期限には注意。期限になったら必ず新しいものに取り替えること。
期限を過ぎると、毒の効果が弱まり、ただのエサになってしまいます。
■壁と家具の隙間を5cm以上あける
ゴキブリは、3cm以下の隙間にしか住めないので、家の家具などは壁から5cmあけて、置くようにしましょう。
家から5cm以下の隙間をなくすのです。
■物を減らす
家具の隙間の話に通じますが、物がたくさんあると、ゴキブリが隠れる場所をたくさん作ることになります。不要なものは処分し、ゴキブリが隠れる場所や住める場所をなくしましょう。
物が減れば、掃除もしやすくなり、ゴキブリのエサとなる物も減らすことができます。
■段ボール箱はできるだけ家に持ち込まない
通販などで届く段ボール箱は汚いです。卵がついている恐れもあります。
また、あの段ボールの隙間にゴキブリは卵を産みつけるそうなので、家においておくと、危険です。段ボールは速やかに処分しましょう。
■外で、バッグは床に直置きしない
よく、自分のバッグを、飲食店などで床に置く人が居ますが、その際、ゴキブリや卵がついてしまったりすることがあるようです。外部から家に持ち込む危険を避けるために、できるだけバッグは床に置かないようにしましょう。
■ドアや窓を開けっ放しにしない
ゴキブリは外から侵入します。虫嫌いの人は、ドアや窓を開けっ放しにすることは少ないと思いますが、盲点は、業者。
工事業者などは、よくドアを開けっ放しにして、荷物を運びいれたりします。まめに閉めてもらうよう頼むか、ドアを開けている最中は、監視(虫に対する)を怠らないようにするかしましょう。
[遭遇した時のためにアイテムをそろえる]
■虫取り網
ゴキに遭遇した時に、逃げ回られると、殺虫剤をまき散らすことになってしまうので、虫取り網で動きを封じ、殺虫剤をかけるといいです。
100円ショップの虫取り網は、網部分が短いので、ホームセンターなどで売られているものが良いです。ゴキを始末するためだけなら、網が短くてもいいのですが、家に入った虫を捕まえて窓の外に逃がしたい時は、網がある程度長くないと、虫が網から逃げてしまうからです。
■ゴミ取りトング
虫の死骸の処理に役立ちます。ムカデの死骸なども私はこれで取ります。
■殺虫剤
殺虫剤は、普通のタイプのものと、冷却タイプのものを用意。
私は極力、冷却タイプを使いますが、これこそ、すぐ始末できるわけではないので、虫取り網で押さえてから、かけます。
[ハードルは高いがオススメの手段]
■アシダカグモと共存
うちは庭付き戸建てのためか、大きなアシダカグモがよく出現しました。
最初は、怖くて、始末はせずとも、虫取り網やホウキなどを使って、外に逃がしていましたが、ある日、アシダカグモが、ゴキブリの天敵であることを知ります。(ホウキは、外に逃がしたい虫が出た時に役立ちます)
ある人が、「アシダカグモがゴキブリを食べているところを見た」と言うのです。しかも、「捕食中に、別のゴキブリが出現したら、そちらまで襲った」と言います。
マンガ「テラフォーマーズ」で全く同じエピソードを読んだことがありますが、本当なんですね。
調べてみると、卵なども食べてくれるよう。だから、共存を決めました。
アシダカグモは、思いがけないところから現れて、よく、ギョッとさせられますが、こちらに向かってくることはありません。
調べていくうちに、アシダカグモは、ゴキブリが居なくなれば去って行く、という情報も目にしました。つまり、アシダカグモが出現するということは、ゴキブリが家の中に居る可能性もあるということなのです。怖過ぎます。絶対、根絶してもらわなければなりません。
ちなみに、アシダカグモを追い出す時は、ホウキや虫取り網を使いましょう。夫が手で触って噛まれたことがあるので…。
アシダカグモとの生活についての詳しい記事はコチラ
ムカデについて2017.6.24追記
今、かなり大きなアシダカグモと、少し小さめのアシダカグモの2匹と共存しています。小さなアシダカグモでは、ゴキブリの成虫を捕まえられないらしいので、大きめの活躍に期待しています。
今日、大きめのムカデを見つけ、冷却スプレーで処分したのですが、ムカデとアシダカグモについて調べたら、アシダカグモよりはムカデのほうが強いようです。
ムカデはゴキブリを食べるとのことですが、気持ち悪いし、刺されたら大変なので、ムカデと共存することはできませんね…。
[敵のパターンを知る]
私は、ゴキブリと遭遇した日時や場所を記録するようにしていました。
もちろん、そんなに頻繁ではありませんが、何かヒントが得られるかなと。
すると、業者が家に出入りした後、数日間に、出現率が高いことが分かりました。
家電の修理、家のちょっとした工事等、業者が家に来ることはあると思います。
その際、ドアや窓を開けっ放しにしていませんか?
大きな荷物を持って出入りする業者は、ついつい開けっ放しにしてしまいます。
その隙をついて、ゴキブリは侵入してくるのです。
それが分かって以来、私は、業者がドアを開けっ放しにしている間は、じっと見張り、必要ない時は極力、閉めてもらうようにしました。
これらの対策をするようになってから、ほぼ遭遇しなくなりました。ぜひ実践してみてください。
気になるアイテム
「害虫捕獲器 むしとり ぴた郎」が気になります。薬剤を使わず、敵が高い天井に居ても届き、捕まえた後は姿を見ることなく、ノータッチで処理できるなんて理想的です。
虫が苦手な独り暮らしの人には、必須アイテムではないでしょうか。
ぴた郎の使い方動画↓(この動画の後半で、巨大なアシダカグモを捕らえていますが、我が家の場合は、アシダカグモとは共存します)
あとは、超音波で虫をよせつけないというアイテムもあります。
効果のほどはどうなんでしょうね。気になります。