臭いが感じられない原因は病気だった!鼻風邪が悪化して病院に行ったら
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最終更新日:2019/11/21
美・健康
先日、風邪を引いて、さらに「臭いが感じられない病気」になりました。
風邪を引いてしまった
私は、年末、39度ぐらいまで熱が出て、その前後からひどい咳がしばらく続いていたので、「内科・呼吸器科」に行きました。
私は、アレルギーによる咳の可能性もあったので、風邪対策の薬と、アレルギーの薬の両方をもらって帰りました。
薬のおかげか、咳はだんだんおさまったのですが、鼻水がひどく、まめに鼻をかまないと、鼻で息ができなくなる程でした。
しかも、その鼻水は黄色く、汚いものでした。
人前ではあまり鼻をかみたくないので、まめにトイレに行って、たくさん鼻をかむようなことをしていました。
ティッシュの消費量はすごかったです。
鼻水はひどかったものの、熱があるわけでもないし、咳が出るわけでもなく、鼻水だけなら、しばらくしたら治るだろうと思っていました。
夫「いびきがひどい」
ある日、夫が、遠慮がちに「いびきがひどい」と私に言いました。
別にクレームではなく、普段、私はいびきをかかないので、異変を感じて教えてくれたようでした。
夫は、副鼻腔炎になったことがあり、「副鼻腔炎じゃないか」と言いました。
夫は「チクナ○ンで治した」と言っていましたが、私は市販薬はあまり好きではないので、薬を飲むなら、病院で診てもらってからがいいと思いました。
臭いが感じられないことに気づく
病院に行かなくちゃと思いつつも、年末は忙しく、行かずじまいでした。
そんな年末、大掃除をした時に、「ノリはがし」を使ったのですが、その後、子供が「みかんの臭いがする」と言い、夫も「すごい臭いがするなー」と言いました。
その「ノリはがし」は柑橘系の香りがするモノだったようなのです。
私は全くわかりませんでした。
ここで初めて嗅覚がおかしくなっていることに気づきました。
この「ノリはがし」を使わなければ、しばらく気づかなかったかも知れません。
耳鼻咽喉科へ行く
少し頭痛もするようになっていたので、耳鼻咽喉科に行くと、
「あー、ちょっと我慢しすぎちゃったかなー。急性副鼻腔炎になっちゃってるわ」
と言われました。
「臭いは戻らない人もいる。臭いがしないまま、半月も放っておいたりしたらダメだね。味はわかるの? それなら、臭いは戻るだろうね」と言われました。
「臭いがしない」と気づいたら、すぐ病院に行くべきなのだと、知りました。
臭いがしないことは気づき辛い
「臭いがしない」というのは、意外と自分では気づかないものです。
普段から、香水やアロマを使っている人ならいいのですが、そうでなければ、わかりませんね。
私は最近、料理も、全部、自動調理器のクックフォーミーに任せてしまっていたし、臭いがしないなんて、気づきませんでした。
思い返せば、毎朝、職場で飲むコーヒーの香りもしていなかったかも知れません。
その後の回復
耳鼻咽喉科では、鼻を洗浄してくれたのと、臭いの戻る薬などを出してくれました。
薬を飲み始めて3日目ぐらいに、臭いを感じられました。
5日目には鼻水もだいぶおさまりました。
最後に
私の場合、「臭いが感じられない」ということに気づけたのがラッキーでした。気づけなければ、臭いを感じることができなくなっていたかも知れません。
もし臭いが感じられなければ、食事の楽しみも減るでしょうし、腐ったものに気づけなかったり、ガス漏れに気づけなかったり、いろいろ問題はありますよね。
臭いがしないメリットといえば、体臭のきつい人のそばや、どんなに臭い場所でも苦にならないことぐらいでしょうか・・。
自分の家が臭くても気づかずに、人を招いたりしたら、イヤですよね。
鼻が治って本当に良かったです。
健康には自信があったのですが、さすがに40代になると、いろいろあります。
皆さんも、異変を感じたら、早めに病院に行きましょう。