ギネス世界記録に挑戦したい!?ギネスへの登録申請方法は?WBS
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最終更新日:2017/01/21
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2016年12月21日(水)放送の「ワールドビジネスサテライト」では、「ギネスの世界記録」を目指す企業が増加しているワケについて紹介されます。ギネス世界記録への申請方法などについて調べてみました。
(追記)2017年1月22日(日)放送の「林先生の驚く初耳学」では、「ギネス世界記録」の公式認定員であるマクミラン彩氏が登場し、4万件以上の記録の中から、オススメの世界ギネス記録と、「初耳」なエピソードから出題します。
世界記録を二つも持つビーグル犬「プリンちゃん」と中島健人さんによる縄跳びチャレンジをしたり、林先生は「日本の歴代総理大臣」に関するギネス世界記録にチャレンジします。
「ワールドビジネスサテライト」(WBS)とは?
「ワールドビジネスサテライト」は、テレビ東京系のニュース番組。毎日の動きを独自の視点で伝えたり、今後のトレンドになりそうな商品を取り上げたり、経済の最新情報をわかりやすく伝えているとして、高く支持されています。
12/21(水)の放送では、「ギネスの世界記録」を目指す企業が増加している理由について紹介されるようです。
ギネスの歴史
ギネスと言えば、お酒好きの人は「世界記録」ではなく「ビール」を思い浮かべる人も多いでしょうね。
私は「世界記録のギネス」と、「お酒のギネス」は、まったく別物だと思っていましたが、調べたら、関係がありました。
ギネス世界記録の発行は、アイルランドのビール会社ギネス醸造所の代表取締役サー・ヒュー・ビーバーの発想がきっかけでした。
ビーバーが、仲間とアイルランドへ狩りに行った時、狩りの獲物の中で、世界一速く飛べる鳥はヨーロッパムナグロかライチョウか、という議論になって、結論がなかなか出なかったので、ビーバーが、こういう事柄を集めて載せた本があれば評判になるのではないかと考えたのです。
ロンドンで調査業務に携わっていたノリス・マクワーターとロス・マクワーターに、調査と出版が依頼され、「ギネスブック・オブ・レコーズ」の初版が1955年に発売されました。
2000年には、ギネス醸造所から独立し、これをきっかけに、タイトルを「ギネス・ワールド・レコーズ」に改称。
ギネスの申請方法と、かかる費用は?
ギネスへの挑戦と申請は、ギネス世界記録の公式サイトからできます。
個人の場合の申請方法
個人による申請には「無料サービス」と有料の「優先サービス」(7万円)の二つがあります。(金額は2016年12月現在のもの)
無料申請の場合、記録カテゴリーの審査結果の回答をもらえるまでに約三ヶ月かかりますが、優先サービスを利用すれば、10営業日以内に回答してもらえます。
申請内容が「記録カテゴリー」として認められた場合は、ギネスワールドレコーズから記録挑戦のためのガイドラインなどの書類が送られてきます。
その後、記録挑戦内容を写真やビデオにわかりやすく収め、ギネスワールドレコーズジャパンに送ります。
公式認定員に来てもらうよう依頼することもできますが、派遣費用だけでなく、移動費、宿泊費などの費用を挑戦者が負担しなければいけません。日本支社にも公式認定員数名が駐在しています。
法人の場合の申請方法
法人・組織が申請する場合は、まずHPから問い合わせて、挑戦記録カテゴリーについて相談にのってもらえます(無料)。
相談自体は無料ですが、その後、話を進めたら「コンサルティング&申請料」として30万円かかります。申請サービスの内容は下記の通り。
[法人・組織の申請サービスの内容]
- 挑戦内容に関するコンサルティング
- 入金確認後、10営業日以内で希望の挑戦の可否をお知らせ
- 申請内容が不受理だった場合の代替となる記録を、既存の記録より複数ご案内
- 挑戦内容の確定後、ガイドライン(ルールブック)を発行し、審査を行う記録管理部と対面での打ち合わせが可能(skypeないしは東京にて対応)
挑戦を断念しても申請料は返金されないし、挑戦が必ずしも認められるわけではないので注意が必要です。
「ギネス世界記録」の通販サイト
テレビでよく、ギネスギネスと言いますが、「ギネス世界記録」の本はどれくらい売れているのでしょうか?
もし自分の記録が掲載されたら嬉しくて買うかも知れませんね。
ただ、達成記録数が多いため、残念ながら、認定されたすべての記録が収録されるわけではないそうです。
「ギネス世界記録」は下記のアマゾンや楽天市場で購入できます。意外と高価だなと思いました。事典としては妥当な金額でしょうか。
ギネスを目指す企業が増加している理由は何?
私は、よくベストジーニストとか、ベストドレッサー賞などで、タレントが受賞しているイベントの様子をテレビで見て、「何の意味があるのだろう」と思っていました。
例えば、ジーンズやジュエリーなどは、商品をタレントに贈るわけですし、タレントを呼ぶのにもお金がかかります。
業界の人から「ああいうイベントをするのは宣伝のためだよ」と言われて納得しました。それだけのお金をかけても、ワイドショーや雑誌などで、イベントについて取り上げてもらえたら、広告費としてはだいぶお得なわけです。
「ギネスの世界記録」を目指す企業が増えているのも同様の理由だと思うのですが、実際はどうなのでしょうか。
なぜ、ギネス世界記録を目指す企業が増えているのか、放送が楽しみです。
放送後追記: 放送内容について、まとめたいのですが時間がないので、とりあえずWBSの公式HPをリンクしておきます。またまとめます…。
最後に
正直、最近は、くだらない内容の記録が多いことに辟易していました。たとえば、ひらパーの「一斉シャツ襟立て人数世界一」「スイムキャップ一斉着用人数世界一」とか…。
「こんなのが記録になるなら、いくらでも記録は作れる」と思いました。上記で言うなら、シャツやスイムキャップを別のアイテムに置き換えてもいいわけですし、とにかく人数さえ集まればどうにかなります。
イベントに参加している人たちが楽しそうだから別にいいのですが、くだらない内容が多いと、「ギネスに認定されるのって大したことじゃないんだな」と思う人が増えるのではないかと思ってしまいました。
せっかく、ギネス世界記録に認められても、テレビや雑誌で紹介されなかったら残念でしょうから、テレビ映えするような内容の挑戦が今後は増えてくるんでしょうかね。
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