中古農機具を海外輸出して成功の旺方トレーディングとは?ニッポンミカタ

公開日: : 最終更新日:2016/11/13 その他

2016年11月11日放送の「たけしのニッポンのミカタ! 今が書き入れ時!秋に稼ぐ仕事人」で、鳥取から世界80カ国以上に中古農機具を輸出する旺方(おうほう)トレーディングが紹介されます。

「たけしのニッポンのミカタ!」とは

ビートたけしさんと国分太一さんが司会を務める、知的エンターテインメント番組。テレビ東京。

現代日本人の身近に起きるさまざまな社会現象をテーマに、“今”を捉えます。 

 その11/11放送分は「今が書き入れ時!秋に稼ぐ仕事人」。その中で、中古農機具を海外に輸出する「旺方(トレーディング)」が紹介されます。

「旺方(おうほう)トレーディング」とは

鳥取県鳥取市に本社を置く「株式会社旺方トレーディング」は、日本製農機具を海外に輸出して、急成長を遂げている会社です。 

2013年に「(株)船井総研 「第4回グレートカンパニーアワード ユニークビジネスモデル賞」を受賞したり、2014年に「がんばる中小企業・小規模事業者300社」を受賞したりしています。

  • 2000年 創業
  • 2008年 WEB サイト「農機具買取.com」設立
  • 2010年 WEB サイト「中古農機具MARKET」設立
  • 2012年 栃木県小山市に小山営業所開設
  • 2013年 WEB サイト「農機具レンタル.com」オープン
  • FCショーに農機具の流通サービス「FARM MART」出展
  • 2016年 87か国に輸出。海外向けサイトはUSED FARMMACHINE.COM

株式会社旺方トレーディングのWEBサイトはコチラ 

旺方トレーディングの成功の秘訣

「旺方トレーディング」の成功の秘訣は、中古農機具の新たな買い取りシステムを作ったことです。それまで中間業者から買い取っていた中古農機具を、全国どこでも、直接買い取りすることにしたのです。

 そして、かつては捨てられていたような、使い古したボロボロの中古農機具も、直接、海外と取引して販売します。直接取引をすれば、どこの国で何が必要とされているのか、それらの使い道など各国の農業事情を知ることができます。そうすることで、買い取りの幅が広がりました。

旺方トレーディングについて書かれたサイト

日経ビジネスの記事(後半有料)はコチラ

船井総研の記事(グレートカンパニーレポート)はコチラ

InterFM897の記事(幸田伸一氏インタビュー)はコチラ

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感想

旺方トレーディングの社長は、リサイクル市場の中で、自動車やバイクや建機はすでに先行企業があるからと農機に目をつけたそうで、仕事のできる人というのは、そういう発想がすごいなぁと思いました。
 
農機具ではありませんが、リサイクルショップでは、かなりボロボロのバッグでも、ブランドものなら買い取ってくれます。「こんなの買ってどうするんだろう? 売れるのかなぁ」と思うようなものでも、アイディア次第でどうにかなるんですね。
 
 

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