パプアニューギニア海産は当日欠勤OKで好きな時に働ける会社!ビビット

「パプアニューギニア海産」は、好きなときに自由に働けるという「フリースケジュール」を導入している会社です。究極のホワイト企業と言えるかも知れません。 

2016年10月12日にはTBS「羽鳥慎一モーニングショー」で、10月24日には、毎日放送「ちちんぷいぷい」と関西テレビ「みんなのニュースワンダー」で、10月26日にはTBSの「白熱ライブビビット」で紹介されます。11月23日には「報道ステーション」にも取り上げられるそうです。

さまざまな番組で取り上げられて、今、注目の会社です。

パプアニューギニア海産とは?

株式会社パプアニューギニア海産は、大阪府茨木市にある、パプアニューギニア産の天然エビの輸入や加工、販売をしている会社です。

• 会社名：株式会社パプアニューギニア海産
• 代表者：武藤優

パプアニューギニア海産のエビの特徴

パプアニューギニア海産のエビの特徴はなんといっても、薬品を使っていない、天然エビということ。

 　天然エビの漁のとき、大型船は、大量に水揚げをするので、水揚げから冷凍までに時間がかかり、酸化による変色が起こるため、それを防ぐために黒変防止剤（酸化防止剤）が使われます。せっかくの天然エビが酸化防止剤まみれなんてイヤですよね…。

　しかしパプアニューギニア海産が契約する漁船は小さいため、水揚げも大量ではないので、すぐにエビを船上で凍結させることができます。もちろん添加物を使用することなく。

　添加物に頼らず、船内で凍結するので出回る量は限られますが、その分、パプアニューギニア海産のエビの鮮度の良さは抜群です。

パプアニューギニア海産の商品

パプアニューギニア海産の商品は楽天ショップでも購入可能です。

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「フリースケジュール」という働き方

　パプアニューギニア海産がマスコミなどから注目されているのは、その商品の良さだけではありません。「フリースケジュール」という働き方について話題になっています。

　「フリースケジュール」とは、パート従業員が、毎週好きな日に出勤し、休みたいときは休むことができる働き方です。勤務シフトは組みません。勤務時間帯は決まっていますが、出勤や欠勤についての連絡はしなくてよく、それぞれが働きたい時に出勤します。

 　パプアニューギニア海産はもともと宮城県石巻市に本社がありましたが、東日本大震災で、壊滅的被害を受けました。大阪へ避難・移住し、社長の武藤優氏、武藤北斗氏、男性社員の3人で再スタート。当時、武藤北斗氏は会社再建のために営業活動に走り回り、男性社員1人に工場を任せていましたが、大変だったためか、その人は退職してしまいました。武藤氏たちは、もっとサポートしていれば良かったと悔やんだそうです。

　武藤氏は、過去の工場は人の入れ替わりが激しかったことに気づき、従業員が「辞めたくない」と思う会社にするため、フリースケジュールを導入。以前は辞める人が多かったものの、今は求人しなくても勝手に人が集まるそうです。

　フリースケジュールは、工場長とパート従業員はとことん本音で語り合い、信頼関係が生むことで、実現しています。それぞれが自分自身で考え、業務の効率化などを語り合うことで品質の向上にも繋がったり、意見が商品に反映されたりするなど良い循環を生んでいるそうです。

感想

　エビというのは、天然と養殖があったら、天然のほうがいいんだろうなと思っていました。しかし、天然であっても、酸化防止剤などが使われているというのを知り、ガッカリです。養殖はもっと薬品がいろいろ使われているんだとか。買い物するときはよく選ばなくてはいけませんね。

　それにしても、フリースケジュールというのは、実現するのはたやすいことではないと思いますが、そんな会社があったら、辞めたくないですよね。小さな子供の居る人や、ほかにもやりたいことがある人など、どんな人にも助かる仕組みだと思いました。

　私のまわりの、小さな子供の居るママたちは、昼間の短い時間だけ働きたいと言っていますが、なかなか都合の合う仕事がないとも言っています。

　これから、女性がますます活躍するようになるためにも、フリースケジュールを導入する会社が増えてくれたらいいですね。

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