これでイタいと言われない! アラフォーファッション改善法

公開日: : 最終更新日:2016/11/19 美・健康

20代には、イタい服装の女性は少ないのに、アラフォーになると増えるのは何故でしょうか。
20代の頃は、何を着ても問題なかったのでしょう。

20代女性は、30代以降の大人っぽい服装をしてもOKだし、10代の服装をしてもまだ許されます。

それがアラフォーになると、適当に服を選んでいては似合わなくなり、イタイと思われるようになります。

一番ダメなのが「若作り」

イタいアラフォーファッションの代表格は「若作り」です。しかし、「若作りをしよう」と思って、している人は居ません。

イタいファッションをしている人は、何の疑いもなく「自分は若く見える。だからこれが似合う」と思って着ているのです。自分のことを客観的に見ることができていないのが原因です。

アラフォーになると、友人も大人なので「その服装、イタいんじゃない?」とは面と向かって教えてくれないものです。

客観視できないゆえに、自分に似合うものが分かっていない。だから、改善のためには、自分に似合うものが分かるようになればいいのですが、ここでは個別に「あなたはこれが似合う」と言うことができません。

ですから、最低限、下記を避けることによって「イタいファッション」を回避しましょう。

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アラフォーが避けるべき服装

・短い丈

  ショーパン、ミニスカートはやめましょう。リゾート先ならOKですが、そうでなければ、足の露出の高い服装はアラフォーにはキツイです。品がなくなります。たとえ、足が細くて美しくても、です。その細くて美しい足は膝丈や、短過ぎない丈で見せると、より素敵になります。

・若いブランド

 ブランドには、それぞれターゲット層があります。20代向けブランドと、40代向けブランドでは、デザインが似ていても、微妙に丈の長さが違ったり、素材が違ったりします。20代はペラペラ素材でも着こなせますが、40代になると、貧相になります。

 若いブランドの中にも、40代が着られる服もありますが、自分で分からないのなら、避けたほうが無難です。

 アラフォーに人気のブランドをいくつかご紹介すると、NIMES、MK MICHEL KLEIN、BOSCH、Pierrot、自由区、ナラカミーチェ、TOMORROWLAND、nano universe、BEAMS、anyFAM、ZARAなどです。公式サイトから通販で購入できるものもあります。

 アラフォーブランドになると、価格が少し高くなるのが難点ですが、手頃なものも探せばあります。

アラフォーが参考にすべき服装

・アラフォータレント

 自分で自分のことが分からないなら、同世代のタレントや女優さんの服装を参考にしましょう。アラフォーなのに石原さとみさんや、深田恭子さんを参考にしてはいけません。

 その中でも、とくに、自分の顔立ちや雰囲気の系統に似たタイプの人を参考にすると良いです。あっさり顔なら松嶋菜々子さん、彫りが深いなら観月ありささんなど。

 アラフォータレントでも「若作りがひどいな」と思う人は避けましょう。自分を客観視できていない女性は、参考にするタレントがイタいかどうかも分からないかも知れません。その人について検索して「服装がイタい」と批判する声が多ければ、参考にしてはいけません。もともと一般人より若く見えて美しい芸能人が「イタい」と言われるのだから、よっぽどなのです。

 素敵なアラフォー芸能人なら、今は、井川遥さん、篠原涼子さん、松嶋菜々子さん、吉瀬美智子さん、瀬戸朝香さん、菅野美穂さん、高島彩さん、仲間由紀恵さんなどが居ますね。

 気をつけてほしいのは「年相応に素敵な芸能人」を参考にすべきであって「若く見える芸能人」ではありません。

・アラフォーファッション誌

 ファッション誌は、自分の世代か、少し若いぐらいの雑誌を参考にすると良いでしょう。デジタルで購入してもいいですね。

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  • DOMANI(ドマーニ) …30代の働く女性向け。
  • STORY(ストーリィ)…40代向け。
  • VERY(ヴェリィ)…30代向け。小さな子供が居る人にオススメ。
  • Marisol(マリソル)…40代向け。
  • Precious(プレシャス)…30代後半から40代の働く女性向け。コンサバ・ラグジュアリースタイル
  • otonaMUSE(オトナミューズ)…30代後半〜40代前半の大人カジュアル・モード
  • GLOW(グロー)…40代、カジュアル
 

印象に残らない服装が良い

 ファッションセンスに自信があれば、インパクトのある服装にチャレンジするのもいいでしょう。

 しかし、自信がなければ、シンプルを目指すと失敗が少ないでしょう。とにかく無地を選び、無地のものを組み合わせましょう。

 パッと見た時に、服装のインパクトが強過ぎるよりは、よく見たら「あら素敵ね」というぐらいが、上品です。

 ただ、地味過ぎる人になってはいけません。華やかさを忘れないよう、無地でも少し明るめの色を選んだり、アクセサリーなどの小物でアクセントをつけると良いでしょう。華やかさを、派手な色の服や、派手な柄で出そうとすると失敗します。

ヘアメイクが大事

 服装をシンプルにして、ヘアメイクもシンプルだと、地味になり過ぎます。髪はボリュームを出し、ヘアメイクも厚化粧にならない程度にポイントを押さえたメイクをすべきです。

 逆に言えば、ヘアメイクがちゃんとできていれば、アラフォーの服はシンプルで問題がないと言えます。

髪の注意点

  • トップにボリュームを出す。
  • 前髪を厚くし過ぎない。
  • ツヤが大事

 前髪を短くして、まっすぐ下ろすスタイルは、若作りの代表格のような髪型なので、避けましょう。前髪は短めにしても、斜めに流すのがいいですね。前髪の厚さも、ヘタすると若作りになります。ボリュームとツヤがない場合は、老けるので注意です。

ビックセクシーヘアというパウダーは、トップのボリュームを出しやすいです。とくにショートの人にオススメ。

メイクの注意点

 「しっかりメイクするように」と言われると、ブルーなどの派手色のアイシャドウを使う人が居ますが、ベージュやブラウンなどのナチュラルカラーでOK。アイラインをまつ毛とまつ毛の間を埋めるように描いたり、チークをしっかり正しくいれるなど、ポイントを押さえましょう。

 そして、まつげエクステやネイルも若作りになりかねないので気をつけます。

  • つけまつげや、まつげエクステはボリュームを出し過ぎない
  • ネイルは派手にし過ぎない

まとめ

 アラフォーは服を適当に選ぶことができなくなる年代です。カジュアルもいいですが、オススメは、アラフォーならではの品を意識することです。

 服装選びの目的が、対人関係のためならば「若く見える服」を選ぶ理由は「モテたい」「若いと言われたい」などという意識からかも知れません。

 「上品さ」を身につけたら「若い」とは言われなくても、相手にいい印象を与え、人から大切に扱われるようになります。友人関係はもちろん、店舗などででもです。

 上品さは、50代60代になっても、おばあさんになっても価値のあることです。アラフォーファッションの方向性に困っている人は、「上品さ」を目指してみてはいかがでしょうか。

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