広いキッチンのメリットデメリット!広いキッチンを勧めない理由
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最終更新日:2019/01/03
家事・生活
そこそこ広いキッチンを利用している私ですが、広いキッチンはメリットだけではありません。
友人が広いキッチンを作ろうとしていた
ある日、友人のブログを見ると、新しい家を建築中で、かなり広いキッチンを作ろうとしていることがわかりました。
しかし、広すぎるキッチンはよくありません。
レストランの厨房が狭いのは、スペースの問題から狭くしているのではなく、効率的に動けるようにするために、狭くしてあるのだと、私は身を持って体験しました。
広いキッチンのデメリット
・移動する距離が増える
うちのキッチンは広めです。
コンロで調理中、冷蔵庫の中のモノを取りたいと思って移動する際、歩く距離が長いと感じました。
断捨離が趣味の私は、モノは極力減らしているし、動線に合わせたモノの配置をしているつもりです。
しかし、システムキッチン内に置いて、冷蔵庫やコンロ・電子レンジなどはある程度、置く場所が限られており、好きなように模様替えはできません。
広いと言っても、極度に広いわけではないので、一般的なキッチンの人より、2、3歩多く歩く羽目になるぐらいかもしれません。
ですが、調理の際、人はキッチンで、あっちこっちと移動するものです。
2、3歩も積み重なれば結構な歩数の差が出てきます。
それが毎日となり、一年で通してみたら、かなりの差となるでしょう。
広いキッチンのメリット
収納が多い
まず思い浮かぶのは収納が多いということだと思いますが、断捨離が趣味の私からしたら、そんなに収納が多くても、意味はないと思います。
モノは必要なものだけを持ち、スッと取り出しやすく、収納したいものです。
友人や大勢で作業する際にラク
大勢でキッチンで作業することが多いなら、大きなキッチンもいいと思います。が、そんなことは、我が家では、数年に1度あるかないかぐらいです。
しょっちゅう家でホームパーティーしたりするわけでもありません。
人を招く際も、誰かにキッチンに入ってもらうことはありません。
朝、夫と私は各自、自分の朝食の準備をするのですが、たまに夫と時間が一緒になると、とても邪魔に感じます。
なので、キッチンが広かろうが狭かろうが、他者がキッチンに居るということは邪魔ですね…。
(邪魔な他者というのは、うちの夫のように、相手の動きを読まない人です。
レストランの厨房では、大勢のシェフが他の人の邪魔にならないように効率よく動いていますが、うちの夫は考えて動いてくれないので)
最後に
極端に言えば、家は好きなだけ広くしてもいいと思います。
ただ、キッチンに関しては、あまり広くし過ぎない方がいいですよ。
部屋の模様替えはいくらでもできますが、キッチンのモノの配置はなかなか変えられないので、建てる際にしっかり検討してください。
でも、広いキッチンを作ろうとしている友人には、余計なお世話だと思ったので、「広すぎるキッチンはいろいろ大変だよ」とは言えませんでした。
こういうのは、あまり言い過ぎない方がいいですよね。
アドバイスに従ったものの、あとあと不満が出た場合、そのアドバイスをしてくれた人を恨む人も居るので。
「家は3回建てないと満足しない」と言われますが、実際、経験してみないとわからないこともたくさんあると思います。
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