IQ246織田裕二&石黒賢の”振り返れば奴がいる”とは?
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最終更新日:2016/10/21
芸能
2016年10月16日にスタートしたドラマ「IQ246」は、織田裕二さん主演のドラマです。そのゲストとして登場した石黒賢さんとの組み合わせを見て「振り返れば奴がいる」を連想したという人が多いようです。頭の中で「ヤーヤーヤーヤー」と曲が流れた人は少なくなかったでしょう。
「IQ246」とは?
「IQ246 華麗なる事件簿」は、2016年10月スタートのTBSの日曜劇場枠のドラマ。主演は織田裕二さんで、そのほか、土屋太鳳(つちやたお)さん、ディーンフジオカさんなどが出演しています。
織田裕二さん演じるIQ246(超遺伝頭脳)の天才・法門寺沙羅駆(ほうもんじしゃらく)が難事件を鮮やかな推理で解決するミステリーです。
その第一話のゲストが石黒賢さんでした。土屋太鳳さんのセリフ「振り返っても奴はいない」は、若い人には意味が分からなかったことでしょう。
そんな土屋太鳳さんも1995年生まれの21歳なので「振り返れば奴がいる」の放送時には生まれていませんね…。
「振り返れば奴がいる」とは?
「振り返れば奴がいる」は1993年1月から3月まで、フジテレビ系の「水曜劇場」枠で放送されたドラマです。主演は織田裕二さんと石黒賢さん。
織田裕二さんの悪い医師ぶりが評判でした。
シリアスなストーリー展開でしたが、脚本は三谷幸喜さん。三谷さんにとってゴールデンタイムで初の連続ドラマ作品でした。現場でかなりシナリオが変更されたそうです。
主題歌のCHAGE&ASKAの「YAH YAH YAH」は200万枚を超える大ヒットとなりました。
「振り返れば奴がいる」のストーリー(ネタバレ)
熱血漢の医師、石川玄(石黒賢)が赴任した天真楼(てんしんろう)病院。そこには、天才的な外科医の司馬江太郎(織田裕二)がいました。患者に最善の努力を尽くそうとする石川と、冷酷な判断をする司馬は、考えの違いから、激しく衝突します。
やがて、石川は病魔に冒されながらも、司馬の不正をあばこうと奮闘します。司馬は人間関係を巧みに操って、不正を隠し通していましたが、ついに、患者を安楽死させたことがバレて、病院を去ることに。司馬との決着に安堵した石川は、吐血して倒れました。
石川を救うべく、司馬は執刀医として緊急手術に臨み、ふたりの間に束の間の絆が生まれました。しかし、石川は助かることなく、司馬も利用した元上司の平賀友一(西村雅彦)に刺されてしまいました。
「振り返れば奴がいる」を見るには
残念ながら、現在のところ、HuluやU-nextなどの動画配信はないので、DVDを購入するしかないようです。
下記はドラマのサントラです。
まとめ
主演が悪役というのは当時ほとんどなく、インパクトがありました。ドラマに悪役は登場しても、主人公はいい人というのが多いですもんね。
チャゲアスのYAH YAH YAHの歌と、織田裕二さん&石黒賢さんというイメージは、今でも簡単に脳内再生できてしまうぐらい、印象に残っています。93年だから、もう23年も前なんですね。
織田裕二さんと言えば、若い人の間では「踊る大捜査線」のイメージが強いかも知れませんが、「振り返れば奴がいる」も傑作です。「東京ラブストーリー」とか、織田裕二さんは本当に傑作ドラマが多いですね。
IQ246は「振り返れば奴がいる」を超えられるでしょうか? IQ246の第一話は面白かったと評判がよいので、今後が楽しみですね。
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