毎日髪は洗わないしお風呂も入らない生活を続けて40年
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合成界面活性剤不使用, 美・健康
「毎日髪を洗わない」「毎日お風呂に入らない」・・そんな人が増えているようですが、実は、私はずっとその生活をしています。
子供の頃からなので、もう40年は経つのでしょう。
毎日入浴・洗髪しない人が増えている!?
「毎日髪を洗わない」「毎日お風呂に入らない」そんな人が増えています。
以前に比べて増えたのか、「そんなひとたちが居る」ということが最近になって判明しただけなのかは分かりません。
以前から多かったのかも知れませんが、ただ皆、そう言わなかっただけかも知れませんね。
私も、そんな生活をしていながらも、人には言ってきませんでした。
テレビでタレントが「毎日お風呂に入らない」とか「毎日髪を洗わない」と言っているのを見て、最初は驚いたものです。
「えっ、不潔!」と思ったのではなく、「えっ、そんなこと言ったら、周囲からどう思われるか分からないし、気持ち悪がられたりするんじゃないの? 人に言っていいの?」と思ったからです。
お風呂は毎日入るもの?
私は子供の時、「お風呂は毎日入るもの」ということを知りませんでした。
まだ小学生の頃、親戚のお姉さんの家で、「昨日お風呂入ったから、今日はお風呂は入らない日なんだー」と言ったら、「お風呂はふつうは毎日入るんだよ」と言われて、その時、初めて「一般的に、お風呂とは毎日入るものなのだ」と知りました。
そんなこと誰も教えてくれないですし、テレビでも「毎日お風呂は入るもの」なんて言ってませんもんね。
そもそも誰が決めたのか。本当に毎日入る必要があるのか。疑問に思ってきました。
服の洗濯と同じ?
ある人は、洋服の臭いをかいで、「臭かったら洗濯する」と言っていました。
臭くなければまた着るというのです。
(衣類は、「長期間、着ずに置いておく場合」は、臭くなかろうと、汚れてなかろうと、一度着用したものは洗っておかなければ、わずかな皮脂がついているだけで傷んでしまいますが)
私は、Tシャツなど、家で気軽に洗える衣類はまめに洗いますが、クリーニングに出さなければいけない素材のものなどは、ワンシーズン着てから最後にクリーニングに出すこともあります。
「衣類は洗えば洗うほど傷む」のだそうです。
クリーニングに出す回数や、洗濯する回数が少なければ、衣類のもちがよくなります。
肉体はどうでしょうか。
汗をかいたり、油が出てくる髪や身体も、極端に言えば、「臭くなったら」「ベタついたら」洗えばいいのです。
毎日髪を洗わなくて良かったと思う点
私が「毎日髪を洗わなずに良かったと思う点」は、
髪を洗う回数が少ない → シャンプーで傷まずに済む → ドライヤーで傷まずに済む
というところです。
毎日洗髪するわけではない私は、ドライヤーを使う頻度がほかの人より少なかったでしょう。
シャンプーも今でこそ、きちんと石鹸シャンプーを選んで使っていますが、子供の頃は、母が適当に買ってきた一般的な合成界面活性剤入りのシャンプーを使っていたはずです。
そんな身体に悪いものを毎日使う羽目にならなかったのは、不幸中の幸いと言えます。
髪を洗わないメリット
- 洗髪の手間が減る分、時間に余裕ができる
- ドライヤーによる傷みが避けられる
髪を洗う頻度
私が髪を洗う頻度は、2〜3日に一回です。
私の場合は2日に1度がベストだと思います。
3日目になると、少しベタついた感じがするからです。
人に会わない日があれば4日ぐらい洗わなくても平気な時もあります。
さすがに、べたついてしまいますが。
髪がツヤツヤと褒められる
私は毎日髪を洗っていないので、職場などで「髪がベタついている」とか汚いと思われているのではないかと心配していました。
ところが、先日、職場の人に「髪、ツヤツヤですよねー」と褒められました。
別に嫌味とか皮肉ではなかったと思います。
私は、モデル時代のオーディションでも髪はよく褒められていたのです。
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顔も洗わない
朝の洗顔はしません。
石鹸はもちろん、水だけでも洗いません。
夜のメイク落としも、できるだけ短い時間で済ませるようにしています。
顔の皮脂をとりすぎないようにするためです。
朝の洗顔をしない生活はもう20年近く続けています。
子供も毎日入浴させなくてよい
幼い子供の入浴・・それは母親にとって、毎日の大きな負担になっているのではないでしょうか。
夫が留守がちで、ワンオペ育児の人にとってはとくに。
子供をお風呂に入れると、髪を乾かす、着替えさせるなど、その一連の流れがとても大変です・・。
ですから、私は、子供も毎日お風呂には入れていません。
「子供をお風呂に入れない」ことは、児童虐待発覚のきっかけにもなっているようですが、私は別に、子供が臭くなるまで入れないわけではありません。
夏など、汗をよくかく季節はまめに入れて、冬場は頻度を減らすのです。
実際、冬は3日に1度かもっと少ない時もあります。
子供のすごいところは、3日も4日も洗髪しなくても髪がベタつかないことです。
お風呂の頻度を減らし、風邪をひきにくくなった気がします。
頻繁な入浴は、身体の常在菌を洗い流してしまうとのことなので、良かったのかも知れません。
身体を温めたほうかいいとも言いますが、湯冷めのリスクもありますもんね。
最後に
入浴しないことや、髪を洗わないことで、一番大事なことは、「周囲の人に対して、不快感を与えないこと」かなと思います。
周囲が不快感を抱かないのであれば、入浴や洗髪の頻度が少なくても問題ないでしょう。
逆に、「臭い」とか「近寄りたくない」などと思われるようであれば、それは迷惑をかけていることになるので、やめましょう。
「洗うと、どんどん美しくなる」ならば、私はたくさん洗いたいです。
しかし、「洗うと、どんどん肌も髪も磨耗する」(=皮脂をとりすぎてしまう)のであれば、洗う回数は減らしたい。ただ、それだけです。
衣類でもモノでも、洗えば洗うだけ消耗していくのですから、肉体も似たようなところはあるかも知れませんね。
皆さんも洗う頻度を減らしてみませんか。