「幻の洋梨コミス」は数少ないが通販で買える!林先生が驚く初耳学

公開日: : 最終更新日:2016/12/10

2016年10月23日放送の「林先生が驚く初耳学」に、「幻の洋梨コミス」の生産者の見城彰さんが出演します。コミスはなぜ「幻の洋ナシ」と呼ばれるのでしょうか。

「林先生が驚く初耳学」とは?

はやしせんせいがおどろくはつみみがく。毎日放送制作の教養バラエティ番組です。

メイン出演者は、予備校の東進ハイスクール講師の林修先生。世間であまり知られていない情報や、知恵などを「初耳ネタ」として、募集して、寄せられたネタから、博学で有名な林先生に出題します。

10/23(日)の放送で、幻の洋梨コミスの生産者の見城彰さんが出演します。

洋ナシ「ラ・フランス」にまつわる驚きの事実

番組では、「ラ・フランス」にまつわる驚きの事実も紹介されます。「ラ・フランス」の原産地はフランスですが、原産地のフランスでは「ラ・フランス」はとっくに絶滅しているのです。

見城農園とは

けんじょうのうえん。幻の梨「コミス」を生産しているのが、見城農園です。

群馬県のほぼ中央にある渋川市、その伊香保温泉にほど近い場所にあります。

幻の梨「コミス」とは?

西洋ナシのコミスの正式名は「ドゥワイエンヌデュコミス」です。ちょっと覚え辛いですね…。

コミスは、形はラ・フランスと似ている、洋ナシ型です。味はよりクリーミーで、甘くて格調高い香りを放ちます。

秋山徳蔵氏(かつて昭和天皇の料理番として活躍)は、コミスについて「果実の王」として著書の中で絶賛しました。

コミスが「幻の洋梨」と言われる理由

おいしく、多くの人を魅了するコミスですが、栽培が難しく、生産量もふつうの洋梨の1/15と少ないです。

コミスは、気候や風土、肥料などにとても敏感なのです。生産量が少ないため、コミスは「幻の洋梨」と言われています。

そのため東京の青果店や高級専門店で扱われ、一般の店頭ではあまりみかけることはありません。

生産者 見城彰さん

生産者の見城彰さんは、「私の自慢は失敗の数」と語ります。見城彰さんは、初めてコミスを食べたときの感動が忘れられず、農業の素人だったにも関わらず、30年前に生産を始めました。そして失敗を繰り返しながらも2000年に最大の難点「毎年安定した花芽がつかない」ことを克服。その後は、安定した収穫ができるようになりました。 

見城農園のサイトはコチラ

幻の梨「コミス」を購入するには

コミスは、下記の楽天市場から購入できます。5個で3,476円(2016年10月現在)。貴重なため高価ですが、贈り物にもいいですよね。(シーズンが終了したら、次回のシーズンまで待ちましょう)

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最後に

 ナシといえば、豊水、幸水、二十世紀梨など、メジャーなものしか知らず、今回初めて、コミスの存在を知りました。この番組を知らなければ、一生知ることもなかったかも知れません…。それぐらい生産量が少ないということですよね。

 コミスは、贈り物に良さそうだなと思いましたが、高価で珍しい梨だということが、相手に分かってもらえないと、残念ですよね。もっと知られたほうが贈りやすいです。が、テレビで人気が出たら、入手も困難になるので、難しいですね…。

コミスは、ナシ好きなら一度は食べておきたいですね。

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