王子扇屋の釜焼き玉子は4200円?たけしニッポンのミカタ

公開日: : 最終更新日:2016/11/19

2016年10月7日放送の「たけしのニッポンのミカタ!門外不出の神ワザ公開!スペシャル」で「一子相伝・江戸の味!玉子の釜焼玉子」として王子にある扇屋の卵焼きが紹介されそうです。

「たけしのニッポンのミカタ!」とは

ビートたけしさんと国分太一さんが司会を務める、知的エンターテインメント番組。テレビ東京。

現代日本人の身近に起きるさまざまな社会現象をテーマに、“今”を捉えます。 

 その10/7放送分は、「門外不出の神ワザ公開!スペシャル」。
その中で、「一子相伝・江戸の味! 玉子の釜焼玉子」として紹介されるのが、おそらく、王子にある扇屋の卵焼きです。 

王子の扇屋とは

1648年(慶安戌子年)に創業し、浮世絵や文献にも記録の残る料亭の扇屋。落語の「王子の狐」の舞台でもある老舗です。

その料亭は2005年に閉店してしまったのですが、15代目早船武利さんが、その名前と、一子相伝の技を引き継いで名物だった玉子焼きの販売を続けています。

厚焼き玉子一筋で、商品は、厚焼き玉子だけです。

厚焼き玉子

厚焼き玉子

伝統の味「厚焼玉子」だけでもおいしいのですが、扇屋の名物は「釜焼玉子」。

釜焼き玉子は、イギリス人視察団から習ったという調理法を応用し、16個分の溶き卵を注いだ鍋の上に鉄板で蓋をし、炭火を乗せ、下からの火とともに蒸し上げます。

ルーツは、スフレやカステラということで、ケーキのような感じもしますね。

一子相伝の釜焼玉子は予約が必要です。価格は4,200円。

釜焼き卵

釜焼き卵

王子の狐とは

落語の噺の一つで、初代三遊亭圓右が上方噺の高倉狐を東京に写したものです。 人を化かすと言われている狐が、かえって人に化かされる様子を描きます。 

扇屋を舞台にした小説

玉子焼きで名高い料亭の「王子の扇屋」で祝言をあげる直前の花嫁が失踪。というストーリーだそうです。

感想

300年を超える伝統の味はぜひ試してみたいですね。そして、どうせ行くなら、せっかくだから、一子相伝の「釜焼き玉子」を買いたいですね。4200円分の卵焼きって、なかなか手が出しにくいかも知れませんが、お友達と分けてもいいでしょう。

ちなみに、一子相伝の意味についてはコチラ

インターネットからは普通の「厚焼き玉子」は注文できますが、「釜焼き玉子」は、お店に行かないと受け取れないので、近くに行くことがあれば、ぜひ立ち寄りたいですね。

扇屋の通信販売はコチラ

 

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