ゴッホのひまわりがあるのは損保ジャパン日本興亜美術館!池上彰ニュース
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2016年12月29日(木)放送の「池上彰のニュースそうだったのか!!」でゴッホの「ひまわり」が紹介されます。 ゴッホの「ひまわり」は東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館にあります。
「池上彰のニュースそうだったのか!!」とは
テレビ朝日系列で放送されているニュースバラエティー番組です。ニュース解説は、ジャーナリストの池上彰さん、進行はテレビ朝日アナウンサーの宇賀なつみさんです。
12/29(木)の放送では、「池上彰2016総ざらい 今年のニュースとあのニュースの今!?年末4時間SP」として、今年1年、日本や世界でどんなニュースがあったのか、そしてそのニュースは今どうなっているのかを池上彰さんが解説します。
さらには今年のニュースと関連した、過去のニュースも解説。今何が起きているのか、世界は今どんな状況にあるのかを更にわかりやすく解説します。
その中で、「あのゴッホの名画は今」ということで、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館に所蔵されているゴッホの「ひまわり」が紹介されるようです。
ゴッホとは
Vincent Willem van Gogh(フィンセント・ファン・ゴッホ)
1853年3月30日 – 1890年7月29日。ゴッホは、オランダのポスト印象派の画家です。
ゴッホの「ひまわり」とは
「ひまわり」とは、1888年8月から1890年1月にかけてフィンセント・ファン・ゴッホによって描かれた、花瓶に活けられたひまわりをモチーフにした複数の絵画の名称です。
ファン・ゴッホにとってのひまわりは明るい南フランスの太陽であり、ユートピアの象徴であったと言われています。 南仏のアルルに滞在していた時は、ひまわりを盛んに描いていましたが、精神が破綻して精神病院での療養が始まってからは描いていないことからも、それがわかります。
ゴッホの「ひまわり」は何枚あるの?
私はゴッホの描いた有名な「ひまわり」の絵とは一枚だけだと思っていましたが、7枚もあるそうです。(うち1枚は空襲により滅失)
そのうちの1枚が、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館に所蔵されています。
いくらで落札されたの?
東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館にある「ひまわり」の落札価格はいくらだったのでしょうか。
1987年3月に損害保険ジャパン日本興亜(当時は安田火災海上)が3992万1750ドルで購入しました。当時のレートで約58億円になります。
東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館の情報
〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜本社ビル42階
TEL 03-5777-8600(ハローダイヤル:美術館利用案内)
開館時間 午前10時から午後6時まで(入館は閉館30分前まで)(展覧会により金曜日の開館時間を延長する場合あり)
観覧料 展覧会により異なる。常設展示のみの観覧はできない。
中学生以下無料(生徒手帳を提示)
休館日 月曜日(祝日・振替休日の場合は開館)、展示替期間(詳しくは展覧会予定をご覧ください)、年末年始
アクセス
- 車の場合 新宿ICより3分
- 電車の場合 JR新宿駅西口、丸ノ内線新宿駅・西新宿駅、大江戸線新宿西口駅より徒歩5分
損保ジャパン日本興亜美術館までの地図
最後に
私はこの記事を書くまで、「ひまわり」は1枚だと思っていたので、無知ですみません…。美術館の紹介で「日本で唯一、ひまわりが見られる美術館」という紹介のされ方をしていて、「日本で唯一? 世界でも唯一なんじゃないの?」と疑問に思っていました…。
複数枚あるとは言え、貴重で素晴らしい作品には違いないので、「ひまわり」が日本で見られるなんてすごいですね。落札価格は当時は58億円でしたが、今なら一体いくらになるんでしょうね。
有名な作品が展示されている美術展となると、大混雑しているのが普通ですが、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館はあまり混んでいないこともあるようで、見やすく穴場だという話もあります。
とくべつ美術好きでなくても、有名な作品だと楽しめますよね。駅からも近く便利なので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
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